岸田首相就任後初の外交青書
韓国政府、駐韓日本総括公使を呼んで抗議
韓国との関係に関する記述は去年と同じ
「北方領土、ロシアが不法占拠」も再登場
日本政府が岸田文雄首相の就任後初めて出した「外交青書」でも、独島(ドクト)は「日本固有の領土」という主張を繰り返し、韓国政府が抗議した。日本はロシアと領有権紛争があるクリル諸島南端の4島(北方4島)については、19年ぶりに「ロシアに不法占拠されている」と記述した。
林芳正外相は22日に開かれた閣議で、このような内容が盛り込まれた2022年版「外交青書」を報告した。今年の外交青書には、「竹島(日本が主張する独島の名称)は歴史的事実に照らしても国際法上でも明らかに日本固有の領土である」と主張した。昨年の「外交青書」同様の記述だ。
韓国外交部はこの日論評を出し、「歴史的にも地理的にも国際法上でも明白な韓国固有の領土である独島に対する不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議し、直ちに撤回することを求める」と抗議した。イ・サンリョル外交部アジア太平洋局長は同日午前、外交部庁舎に熊谷直樹在韓日本大使館総括公使を招待した。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/43247.html
日本政府、外交青書で再び独島を「日本の領土」と主張…韓国外交部「撤回」求める
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