バイデン米政権が11日(現地時間)に公開したインド太平洋戦略で、韓日関係の改善を今後1~2年内に追求すべきアクションプラン(実行計画)として提示した。バイデン政権が韓米日トライアングル協力を中国牽制に向けた核心手段として活用する意向を明確にしており、新政権発足直後から韓日関係改善の圧力が強まるものと予想される。
特に報告書は、韓米日の協力拡大をアクションプランの1つに提示し、「同盟・パートナー間の相互関係、特に韓日関係を強化することを促す」とし、「今後(韓米日)トライアングル協力の次元で(インド太平洋)地域戦略を調整していく」と明らかにした。
また、台湾海峡の防衛など抑止力の教化も核心アクションプランとして提示し、「新たな概念の作戦開発と柔軟な指揮統制の構築、多様な兵力配置の機会を追求する」と明らかにした。北朝鮮問題は、中国、気候変動、感染症の大流行に続き4つ目の脅威として提示し、「米国と同盟国に対するいかなる攻撃も阻止し、必要な場合、撃退する準備ができている」と強調した。
https://www.donga.com/jp/article/all/20220214/3199396/1
「韓日関係1~2年内に改善しなければ」、バイデン政権がインド太平洋戦略を公開
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