韓国造船業界、受注好調も一斉に赤字

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    • 2名無し2022/02/08(Tue) 11:59:29ID:g5MzE0NzI(1/1)NG報告

      韓国造船海洋、売上増加にも1300億円超の赤字転換

      韓国造船海洋が昨年、1兆3848億ウォン(約1330億円)の営業損失を記録し、前年に比べて赤字に転じた。鉄鋼材価格の上昇と通常賃金敗訴判決による大規模な引当金が設定され、1兆ウォン台の営業損失を記録した。一方、現代重工業持株は精油部門(現代オイルバンク)の好業績のおかげで2018年に持株会社への転換を完了して以来、最大の実績を記録した。

       韓国造船海洋は昨年の売上が15兆4934億ウォン(約1兆4800億円)で、前年より4%増加したと発表した。エコ船舶の発注が増加するなど、造船市況が回復に転じたおかげだ。現代重工業の売上げは8兆3113億ウォン(約8千億円)、現代サムホ重工業は4兆2410億ウォン(約4千億円)、現代尾浦造船は2兆8872億ウォン(約2800億円)に達した。3社共に韓国造船海洋の造船業子会社である。

      営業利益は1兆3848億ウォンの赤字を記録した。同社は「通常賃金判決および昨年上半期の鋼材価格急騰による引当金の設定」を赤字転換の原因に挙げた。昨年12月、最高裁は現代重工業が定期ボーナスと祝日ボーナスを賃金遡及分に含めるべきだという趣旨の判決を下した。コロナ禍で昨年上半期のグローバルサプライチェーンがまひし、船舶製造の主な材料である鉄鋼材価格も急騰した。

       韓国造船海洋はこの日、公示を通じて「最高裁の判決敗訴によって支払うべき賃金総額を推定し、引当金約8400億ウォン(約800億円)を設定した」と明らかにした。昨年第2四半期には原材料価格の引き上げによる工事損失引当金8900億ウォン(約850億円)を策定している。

      http://japan.hani.co.kr/arti/economy/42486.html

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