韓国は、全世界で政府次元のオンライン掲示物の削除が最も多く行われている国だ。2020年、韓国政府がグーグルに削除するよう要求したコンテンツの数は、米国の5倍、日本の50倍水準だ。
「ワクチンパスやりすぎ」趣旨の現職医師の映像、謎の削除
YouTube「医学チャンネル ピオンドィ」では6日、ハム・イクビョン皮膚科医院のハム・イクビョン院長が制作した動画「コロナワクチン第1部 これ以上感染を防ぐ事はできない」が削除。
映像は、韓国防疫当局のコロナ対応が無理だと指摘。韓国政府は、「ワクチンパス」などを通じてワクチン接種ドライブを強くかけ、確診者数が増えないのが政府政策の効果であるかのように広報してきた。鄭銀敬疾病庁長はインタビューで「ワクチン接種は感染リスクを下げる」と直接的に話したりもした。
しかし、映像でハム院長は「ワクチンはデルタによる重症と死亡を防ぐのに効果的だが、これ以上感染を防ぐことはできない」という米CDC責任者ロシェル・ワレンスキーのインタビューを鄭庁長の発言と対比させた。そして「どちらかは間違った話をしている」と言う。「ワクチンはコロナウイルスが人体に入ってくるものを最初から遮断するのではなく、人体に入ってきたウイルスが深刻な症状に繋がらないよう戦う役割をするもので、ワクチン接種者も自分が病気でなくてもウイルスを他の人に移す事ができる」という説明だ。
犬の駆虫剤による坑ガン効果の映像ですら堂々と視聴者を集めているのに…
YouTube側は「該当映像がYouTubeのコミュニティガイドに違反した」という事以外に具体的な削除理由を明らかにしない。専門家の間では「政府の介入や親政府性向ネチズンの集団行動が背景ではないか」という疑問が提起されている。
ハム院長は「YouTubeで検閲と削除が行われるという話を聞く度に、『とんでもない話だ』と思っていた。仮に削除される事が起きたとしても、過度な扇情性や明白な虚偽内容の放送だから起こった事だと考えた。しかし私の放送が削除されたと聞いて驚いた」と書いた。こうした議論の中、この映像は再び復旧した。
韓国、自由民主国家の中でコンテンツ削除要請圧倒的1位
韓国よりこのような要求を多くした国は4カ国、インドネシア、ロシア、カザフスタン、パキスタンだった。
http://naver.me/Gv9WlznB
YouTubeでK防疫の弱点を指摘すると映像が消された…ネット検閲共和国
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