中国のニュースサイトの中国新聞網は7日、日本と韓国について、「相手国の位置付けに差異が見られる」とする記事を掲載した。
記事によると、韓国外交部が6日発表した「2021年外交白書」で、日本を「最も近い隣国」と表現したことについて、韓国メディアは「日本との関係を改善する意欲の表れ」と報じている。
一方、日本の岸田文雄首相は同日の国会所信表明演説で、韓国を「重要な隣国」とし、「我が国の一貫した立場に基づき、引き続き適切な対応を強く求めていく」と述べて、歴史問題で妥協しない姿勢を示した。
記事は、「日韓の歴史問題をめぐる論争は止むことがない」とし、最近も、島根県の竹島に韓国警察庁の長官が上陸したことに日本が厳重抗議し、米ワシントンで予定されていた日米韓3カ国の外務次官による共同記者会見が中止されたことなどを伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b886183-s39-c100-d0192.html
韓国「日本は最も近い隣国」、しかし日本はそうは思っていない―中国メディア
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