- 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日、「国民との対話」で「任期が残り6カ月だが、私はとても長い期間だと考える。とても多くのことが起こり得る期間」とし「最後まで緊張を緩めず、初心を失わずに熱心にやり遂げたい」と述べた。不動産問題については繰り返し遺憾を表した。この日の「国民との対話」は2019年11月に続いて就任後2回目。 
 --残りの任期6カ月間に青年失業対策を出すことができるのか。
 「コロナのために減少した青年の雇用が先月までにほとんど99.9%回復した。それで青年雇用率も過去になく高い。ただ、これは量的にそうだということで、実際に青年が望む質が良い雇用かという点についてはまだ不足しているという指摘が多いと考える」
 --尿素水不足問題にはどんな対策があるのか。
 「我々がその問題をもっと早く把握していればという残念な思いがある。しかし問題を把握した後には政府が非常に迅速に対応し、今は問題がほぼ解消した」
 --賃貸料の上昇で空き室が増えている。賃貸住宅と似た政策を提案したい。
 「公共賃貸住宅制度のように、店舗の場合にもそのような方策を構想し、全体的に賃貸料が下がるように、より安定的に店舗を借りることができるようにするのも方法かもしれない。検討してみる」
 この日の国民との討論では新型コロナに関する質問が大半だった。文大統領は最近の感染者急増について「感染者数の増加は段階的な日常回復(ウィズコロナ)に入る時に予想した数値」とし「我々の医療体系が対応できないほど重症患者が増えることになれば、その時はやむを得ず非常措置を取ったり、日常回復をしばらく中断したり、距離を強化する措置があるかもしれない」と述べた。
 https://s.japanese.joins.com/Jarticle/284999
文大統領「残り6カ月は長い期間、多くのことが可能」
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