接種率90%の韓国、なぜ新型コロナ重症者は連日最多更新なのか

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    • 1名無し2021/11/13(Sat) 10:22:45ID:U5MjU1MTU(1/1)NG報告

      12日午前0時時点で全国の病院の重症者用病室に入院している新型コロナウイルス感染者は475人で、三日連続で最多数を更新した。「段階的な日常生活回復」(ウィズコロナ)の局面で最も重要な防疫指標は、病床と医療従事者を投入しなければならない重症者の数だが、この指標に連日赤ランプがともっているのだ。

      ■「3大悪材料重なり重症者が急増」

       現在、韓国の新型コロナワクチン接種完了率は全国民の77.6%、18歳以上の成人基準では90%に達する。ワクチン接種率がこれほど高いのにもかかわらず、重症者はワクチン接種前である今年1月の最多数(411人)よりも60人以上増えている状況だ。専門家らは「最近の重症者急増は病原体(ウイルス)と宿主(患者)、天気や人の流れといった環境的要素の『3つの悪材料』が同時に重なったためだ」と分析している。今年2月からワクチン接種が引き続き行われているためワクチン接種率は高くなったが、以前と比べものにならないほど私たちの日常生活のあちこちにウイルスがあり、感染者と重症者が同時に増えているということだ。

       最大の悪材料は感染者のうちハイリスク群である高齢層の割合が非常に高いという点だ。

      全感染者に対して60歳以上の高齢層感染者が占める数と割合は10月第3週2046人(21.6%)→10月第4週2963人(24.4%)→11月第1週4434人(29.5%)と増加している。一日平均重症者数は、10月第4週は333人だったが、「ウィズコロナ」措置が始まった先週は365人と9.6%増加した。さらに今週は一日平均441人と20.8%増えている。

      ■当局、追加病床確保へ

       現在、全国の重症者用病床1125床のうち、661床が使用されており、稼働率は約59%となっている。しかし、首都圏の場合は稼働率が73%に達するなど、病床不足に対する懸念が高まっている状況だ。防疫当局は同日、首都圏内にある病床が700以上の総合病院7カ所に行政命令を下し、準重症病床52床を追加確保する方針だ。

      http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021111380020

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