3日、平和の少女像の近くで反日団体と保守団体の間に葛藤が広がる中、歩行者通路で転倒した保守派のユーチューバー。クォン・ヘリム記者
「あなたたちがそうだからといって不法が合法になるのか。合法的な集会の妨害しているのに警察は何をしているのか」
【写真】日本製ダウンコートが着せられた少女像
ウィズコロナの施行でソウル都心内の集会制限が一部緩和されながら、3日午前、ソウル鍾路区中学洞(チョンノグ・チュンハクドン)の旧日本大使館前では「平和の少女像」集会場所を巡って保守団体と進歩団体の間で衝突が起きた。
この日正午、平和の少女像前では保守団体「自由連帯」が集会を開く予定だったが、席を占めたのは進歩団体「反日行動」だった。自由連帯はこの日から来月1日まで該当場所で集会すると事前に届け出を終えた状態だった。集会の届出は所轄の警察署で30日前から先着順で受付を行っている。
午前早くから該当の場所を占拠した反日行動は「旧日本軍性奴隷問題の完全解決」などプラカードを持って自由連帯側の接近を阻んだ。正午からは「日本政府は戦争犯罪を謝罪して賠償せよ」という内容の集会を強行した。
時間が経過するにつれて葛藤はさらに深まっていった。警察も反日行動側に「届出がなかった不法集会」として解散命令を4回出したが居座りは続いた。この日、この場所だけに機動隊4個・計200人余りの隊員が投入された。
自由連帯側は少女像を保護するために設置されたフェンスの左側で「反日行動の人員は16人しかいない。警察は不法集会をする者を全員逮捕して、われわれが届け出た正当な集会を開けるようにしてほしい」としながら「強制解散手続きを直ちに執行してほしい」と声を高めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d0544a63bf11f36d648522ba986650d4c082cc8
「少女像の場所」先占を巡って衝突…保守・反日団体の正義なき惨めな葛藤深まる
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