「訓民正音は中国で頒布、漢字の発音記号」…荒唐無稽な韓国の検定試験教材

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    • 1名無し2021/10/30(Sat) 20:14:35ID:Y3NjMzNTA(1/1)NG報告

      韓国のある出版社が発刊した独学士の教養国語教材に「訓民正音は漢字の発音記号であり、韓国語を表記することとは何の関係もない」という内容が盛り込まれていることが分かり、議論を呼んでいる。独学士とは、大学検定試験の独学学位制で取得できる学位だ。

       教材は「訓民正音は高麗時代から使われてきた諺文(おんもん、ハングル)」とし「中国に頒布された」と述べた。歴史歪曲(わいきょく)論議が巻き起こると、出版社側は「購入した書籍は無償交換および払い戻し補償をし、在庫分はすべて廃棄する」と謝罪した。

       10月17日、あるオンライン・コミュニティーに「訓民正音の歴史を歪曲した出版社の通報後記」というタイトルの書き込みが掲載された。作成者のA氏は、最近議論になっている例の出版社を「国民申聞鼓(オンライン請願窓口)」に通報し、その結果を受け取った、と書き込んだ。

      ■教材の中身は荒唐無稽『訓民正音は漢字の発音記号、中国に頒布』…出版社は即刻謝罪

       議論は10日、あるネットユーザーが出版社S社の独学士の教養国語教材に「訓民正音に関するおかしな内容を見た」という書き込みを掲載したことから始まった。このネットユーザーが掲載した写真によると、同教材は「訓民正音と漢字の関係」について説明し「訓民正音は漢字の発音記号」と説明している。

       次いで「訓民正音は中国語(文字)を統一するために作られた」とし「韓国語を表記することと何の関係もない」と述べた。さらに「文字(漢字)の発音を分かりやすく表記することで子音を定立し、中国語を統一するのが訓民正音の目的」と付け加えた。

      説明はこれで終わらない。教材は「訓民正音は諺文(ハングル)で作られた。現在ハングルと呼んでいるのは諺文」と主張した。それとともに「諺文は少なくとも高麗時代から使われてきた」と述べた。また「訓民正音は中国に頒布された」とし「吏読(りとう、漢字による韓国語表記法)の代わりに使用され、漢文書籍を諺解、漢字の発音を表記するなど、三つの政策を全て中国で施行した」と説明した。

      論議が拡大すると、当時S社は過ちを認め「該当図書の販売を直ちに中断する」と謝罪文をホームページに公開した。

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/30/2021103080010.html

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