防衛省は30日、事実上の空母化に向けて改修中の海上自衛隊の護衛艦「いずも」で、短距離離陸・垂直着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機F35Bの発着試験を10月上旬に実施すると発表した。F35Bは日本にはまだ導入されていないため、試験には米軍所属機を使用する。甲板の耐熱性を高める改修が6月に完了したのを受け、自衛隊による将来の空母運用へ必要な知見を得るのが目的だ。
試験は、10月3~7日のうち条件が整う1日に太平洋上で行う。米軍岩国基地(山口県岩国市)所属の2機が参加する。
現時点で航空自衛隊はF35Bを42機導入する計画で、2024年度中の運用開始を目指している。
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海自護衛艦「いずも」の甲板で米海兵隊のF-35Bを使用した垂直離着陸試験へ
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