韓国兵の月給100万ウォン

56

    • 1名無し2021/09/12(Sun) 13:59:17ID:Q0Nzc0NzI(1/1)NG報告

      1988年秋、一兵卒として入隊し、初任給として5500ウォンもらった。

      あれから30年たち、息子が入隊した。昔のことが思い出されて小遣いを送ってやろうとしたが、「十分もらっているから必要ない」と言われた。

      最近、部隊内では「軍テク」という言葉が流行している。射撃や各種戦闘でしっかりと兵士としての役割を果たすためのテクニックのことではない。財布が分厚くなった兵士たちのための財テクのことだ。銀行は兵役期間に合わせた貯蓄商品を出している。動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」には少額活用株式投資の秘訣(ひけつ)がアップロードされている。消費性向も変わり、PXでは男性用化粧品の販売が増えた。訓練で荒れた肌を整えるクリームやマスクパック、カタツムリエキスのクリームが人気だという。

      若年層の票を狙う候補者たちの気前のいい公約も出ている。ある候補は「除隊後に社会スタート資金の名目で3000万ウォン(約285万円)を与える」と、別の候補は「兵士の月給を最低賃金並みに引き上げる」と言っている。

       月給をもっとやると言っているのに、誰が嫌がるだろうか。見返りのない忠誠を意味する「愛国ペイ」を若者に強要するのは時代錯誤だとの指摘もある。

      しかし、若者にとって軍隊の給与引き上げよりも重要なのは除隊後のことだ。一世代前ならたとえ手ぶらで除隊しても、それほど悔しさはなかった。雇用は十分あるし、結婚すれば数年以内にマイホームが手に入った。多くの20代の若者たちが政権を非難しているのは、兵士の給料が少ないからではない。父親が若いころ夢見ていた未来を、自分は見ることができないという不満からあるからだ。

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/10/2021091080078.html

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除