ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は6日、今月の南北の記念日を意味のある形で記念するため、南北の対話再開と関係修復に努める姿勢を示した。
李氏は記者会見で、南北関係の改善に向けた政府の努力を問われ、「朝鮮半島平和プロセスを進展させるには南北間の対話と協力の一日も早い復活が何より重要だ。厳しい環境だが、南北関係修復に向けた努力を続ける」と応じた。
また、9月には南北の国連同時加盟30周年(17日)、平壌共同宣言3周年(19日)などを迎えることを挙げ、「こうした記念日が意味のある形で記念されるよう努めていく」と述べた。
一方、新型コロナウイルス感染症による北朝鮮の厳しい状況を踏まえ、国連安全保障理事会で対北朝鮮制裁の緩和が議論されているとするロシアメディアの報道に対しては、「政府が確認する事項はない」と述べるにとどめた。その上で、「北の住民の困難を解消して生活を改善するため、制裁問題に一段と柔軟な立場に立ち、包括的な人道協力を進めるべきだ」とする政府の姿勢を改めて示した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210906001600882?input=feed_smartnews
韓国統一部「関係修復へ努力続ける」 南北の記念日控え
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