こんにちの韓国が「病的反日」に陥った原因の内、相当部分はメディアが占める。反日感情を持つ記者たちが恣意(しい)的な推測に基づいた反日記事を量産する。そして知識と教養が不足する大衆は容易く騙されて、すぐ「作られた怒り」に巻き込まれる。
8月7日の京郷新聞が「スクープ」だと言って報道した「日本軍極秘文書入手『日帝は韓半島(※朝鮮半島)を弾除けオトリとして使おうとした』」と言うタイトルの記事はこのようなケースに該当する。記事はとても長い。しかしファクトを除けば、内容の大部分は恣意的な推測で満ちている。ファクトはこのように1、2行で要約される。
「1945年3月に作成された日本軍の報告書にはこのような内容がある。→『韓半島富平に造兵廠を地下に建設して、ここに日本国内の造兵廠設備の一部を運んで来る』」
記者は日本軍の報告書に「極秘」と言う印が押されたことを以て、当該文書が重要なものにでもなるかの如く書いた。しかし軍で作成される文書はたいていの場合、「極秘」だ。ましてや戦時には語る必要も無い。
記事は造兵廠(ぞうへいしょう/武器、弾薬などを製造保管する施設)を建設するための徴用があたかも不法行為にでもなるかの如く、「強制動員」と言う表現を用いた。徴用はあくまで合法だ。今日の韓国男性の軍入隊もまた徴兵(徴用)として合法であり、ましてや戦時中であれば語るまでもない。
徴用を敢えて違法な「強制動員」として規定するのであれば、「6・25(※朝鮮戦争)」の際の戦争遂行の為に動員されたあらゆるものもまた違法な「強制動員」に該当する
https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2021/0812/10310711.html
W寄稿>「日帝が半島を『弾除けオトリ』として使おうとした」と語って反日扇動する韓国メディア
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