世界5番目の自動車メーカー 韓国の“現代自動車”が日本市場に再参入
2020年11月、韓国の現代自動車が日本市場に再参入するというニュースが報じられた。日本での販売実績がほとんどないメーカーであるため、再参入と言われてもピンとこない方も多いと思うが、最初の日本市場参入は2001年だった。参入車種は、ヒュンダイ・ソナタ(EFソナタ)、ヒュンダイXG(韓国名グレンジャーXG)などで、ちょうど韓流ブームが立ち上がりの兆しを見せ、2002年サッカー日韓ワールドカップの開催を控え、韓国に対する関心が高まりつつある時期だった。
現代自動車の日本市場再参入は、自動車に対する価値観が変転する時代の流れのなかで、過去の実績にはとらわれず、新たな形態の自動車で市場の獲得を目指すもの、そう受け止めて間違いないように思える。しかし、忘れてならないのは、日本人が強く持つブランド志向のことである。ブランド力なくして日本市場での成功はあり得ない、こう考えるのは乱暴すぎるだろうか。
https://www.automesseweb.jp/2021/08/10/735637
現代自動車、日本再上陸! 成功の鍵は「日本人ならではの志向」をどう攻略するかにある
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