日本が早ければ今月中に第2次世界大戦敗戦後初の空母作戦を始める。隠密に空母確保を進めた結果だ。海上自衛隊は正式な軍隊の地位を持っていないが76年ぶりに帝国時代の海軍の威容を回復する。
最近大型艦艇「いずも」は戦闘機も離着艦できる空母に改造された。垂直離着艦が可能な米軍F-35B戦闘機を投じた訓練を今年中に始めると先月27日に日本メディアが伝えた。
日本は2000年代半ばにすでに空母確保に着手した。だが「いずも」はヘリコプターだけ離着艦するとして偽装戦術を展開した。旧ソ連が建造して放置していた空母「ワリャーグ」を輸入し海上カジノとして使うといいながら結局空母を完成させた中国と似た戦略だ。
設計当時も大きさと性能が空母と変わらず「事実上空母を作るもの」との指摘が根強かった。軍関係者は「最初から艦艇の骨組みである竜骨と内部空間は戦闘機が搭載できるように建造された。事実上甲板だけ補強すれば空母になる」と話した。
昨年6月にいずもの飛行甲板の耐熱性を強化し航空誘導灯を設置するなど軽空母改造作業に着手した。最近1次改造を終えており、すぐにでも戦闘機の離着艦が可能だ。岩国基地に配備された米海兵隊F-35Bを投じて性能を評価した後に2次改造を始める計画だ。
いずもは満載排水量4万トン級で戦闘機10機以上を搭載できる。それでも日本はいずもを2万7000トン水準だと規模を低く発表している。
(略)
日本は依然として空母でないと主張する。いまでも正式名称は「多用途運用護衛艦」であり空母という単語はない。空母を保有すれば「敵の基地攻撃能力」を備え先制攻撃も可能になる。事実上旧日本帝国海軍の復活だ。
(記事全文)
https://japanese.joins.com/JArticle/281656?servcode=A00§code=A00
日本帝国海軍復活…15年密かに隠してきた「空母の野望」成し遂げた【中央日報】
75
ツイートLINEお気に入り
59
15