【文在寅への支持率の急騰は金日成の「冠の紐戦術」成功を暗示する兆候か=反日と韓国大統領支持率との関係】
(より抜粋)
文在寅への支持率が50%を狙う水準となった。「リアルメーター」(韓国の世論調査会社)が7月19日に発表した7月の第2週目(12~16日)の集計によれば、文在寅に対する韓国人の支持率は45.5%と、7月の第1週目(5~9日)と比べ4.4%急騰した。
支持率の数値は肯定的な応答率を意味する。すなわち「とても良くやっている」「良くやっている方だ」「良くない方だ」「とても良くない」「分からない」と言う五つの回答の内、「とても良くやっている」「良くやっている方だ」と回答した数値を合わせたものだ。「とても良くやっている」が27.6%、「良くやっている方だ」が17.9%と出て来ており、二つ合わせて45.5%と言う支持率の数値となった。
(略)
下落傾向が明らかであった文在寅への支持率を劇的に巻き返した要因は何なのだろうか?7月の第1週目と第2週目(7月5日~16日)にどんな出来事があったのか?この期間中、注目するに値するのはまさにオリンピック開幕を控えた日本に関するニュースの激増だ。
韓国メディアは一斉にオリンピックのホームページにおける独島表記イシューを大きく取り上げ続け、競技場内への旭日旗搬入イシューもまた大きく取り扱った。
加えて韓国チーム選手村のマンションの垂れ幕を巡る韓日間の感情的な争いを大きく報道し、垂れ幕がIOCによって撤去されたニュースもまた大々的に打電した。福島産の食材を巡る韓日間対立のニュースもまた大きな比重で扱った。
加えて世界遺産として登録された日本の軍艦島などについての説明資料に「朝鮮人強制労役」がきちんと反映されていないというニュースも次々と現れた。これに駐韓日本大使館総括公使の失言のニュースがラストを飾った。
文在寅に対する理解できない支持率上昇の背景には、このような韓日間の激化する感情的な対立がこびりついている。韓日間の対立の激化が、無能で失敗した指導者の支持率を引っ張り上げる特効薬となったわけだ。
(全文はリンク先で)
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0720/10308045.html
文在寅の支持率急騰 50%を狙う水準
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