ソウル聯合ニュース】在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使が韓国メディアとの懇談で不適切な表現を使い、波紋が広がっている。
懇談した韓国メディアによると、韓日首脳会談の可能性など両国の懸案に対する日本側の立場を聞くため、15日に相馬氏と昼食を兼ねた懇談を行った。同席で相馬氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対し不適切な表現を使った。「日本政府は韓日問題に神経を使う余裕がないのに、文大統領だけがそうしている」という趣旨の発言の中で出たという。
相馬氏はその場で、不適切な表現を使ったことを謝罪し、発言を撤回した。
また、聯合ニュースの取材に対し、「非公式の席とはいえ、不適切な発言をしたことは認める」としながらも、「文大統領に対する発言ではなかった」と話した。
一方、相星孝一・駐韓日本大使は報道資料を発表し「相馬公使に確認したところ、決して文大統領ご本人についての発言ではない」とし、「懇談中の発言とはいえ、外交官として極めて不適切であり、大変遺憾だ。厳重に注意した」と説明した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210717000100882?section=japan-relationship/index
【ソウル共同】在韓国日本大使館は17日、相馬弘尚総括公使が韓国メディア記者の取材に対し「極めて不適切」な発言をしたとして、相星孝一大使が厳重に注意したと発表した。韓国のJTBCテレビが16日、日韓関係を巡り文在寅大統領が1人で神経戦をしているとの趣旨で日本大使館の高官が「マスターベーション」との表現を用いたと報じていた。
https://nordot.app/788920781292486656
日本公使 文大統領に対し不適切な発言?=大使が「厳重注意」
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