2019年7月に日本が半導体材料の輸出管理を強化したことを受けて、韓国は半導体材料や部品、生産設備の「日本依存」からの脱却を目指してきたとされる。中国メディアの騰訊は1日、韓国の半導体産業がどれだけ「脱日本」に成功したかを分析する記事を掲載しつつ、「韓国の努力はまだまだ実を結んでいない」とした。
韓国では一部の半導体材料については日本からの輸入量が減少しており、これをもって韓国の一部メディアは「韓国の半導体産業は日本の制裁から脱却した」と報じているようだ。
だが記事は、韓国が国産化に成功した品目は一部にとどまっていることを強調したうえで、2021年1ー5月の韓国の対日貿易赤字額は、前年同期比で30%以上も増えたことを強調。韓国は今なお日本から大量の半導体設備や材料を輸入しているとし、韓国半導体産業の「脱日本」の計画は「全く成功していないと言っても過言ではない」と主張した。
さらに記事は、日本は半導体の材料や生産設備といった分野で今なお極めて高い競争力を持っており、「その意味では米国企業ですら日本の半導体関連企業の制約を受けていると言える」と主張。「他国からの制約から脱却する」という韓国の考え方は間違っていないが、「脱日本」に成功したところで再び別の国からの制約を受けるだけであると強調した
http://news.searchina.net/id/1700458?page=1
中国メディアが韓国を酷評「半導体の『脱日本』全く成功していない」「韓国レベルの国では難しい」
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