韓国が“脱日本”を進めたら世界が“脱韓国”になっていた

日本の輸出管理強化に対する韓国の「反日不買運動」が2周年を迎え、フジテレビの「FNNプライムオンライン」でFNNソウル支局川崎健太記者が語った内容から抜粋。

《その輸出管理強化を受けて、逆に激減したものがあるんですよ。これが世界の韓国への投資なんですね。2020年の日本から韓国への投資額は800億円を超えていて、額は大きいんですけど前年からは半減してるんですね。同じく、日本から韓国に新たに進出する企業も半減しているんです。
　この“脱韓国”は日本だけじゃないんです。アメリカも韓国への投資が2割減りました。EUからも韓国への投資が3割減りました。確かにコロナの影響はあるんですけれども、韓国メディアは「企業の経営者を厳しく締め付ける法律が次々に韓国で制定されたので、投資を避ける要因になっているんじゃないか」と報道しているわけです。
　いずれにせよ。不買運動があった。これを受けて日本からの投資や企業が進出する数が減ったとなると、韓国での雇用が減ることを意味します。これは皮肉な話ですが、不買運動によって韓国が自国経済の首を絞める結果になったというわけなのです。輸出管理強化を受けて声高に脱日本を叫んできたわけですけれども、日本依存の構図は結局変わらず、逆にその反動として脱韓国が進んでいる。こうした現状です。》
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/13adcd8d015cc931232ba639045154ae0689f850

韓国国内では、半導体材料の日本離れが進んだことになっているが、実際は日本企業の世界シェアは圧倒的に高く、迂回輸入が増えただけで、日本依存は変っていない。