「嫌いな国はどこか」を問う世界的な調査を見れば、大体のところ、韓国は上位に入っている。韓国政府の「偉そう」な、しかし中身のない対外言動。韓国企業や韓国人が非白人世界で見せる拝金的な優越姿勢といった実態を知れば知るほど、それも「当然の結果」だ。
と思っていたら、驚くべき記事を見た。韓国紙・中央日報(2021年6月6日)に載った「外国人の78%が『韓国に好感』」という見出しの記事だ。
「『韓』数字なんて信じちゃいけない」と一刀両断にする日本のウオッチャーもいるだろうが、こんな数値がどうして出てきたのか、背景を探ってみよう。
中央日報の記事は、「文化体育観光省の海外文化広報院が昨年7~8月に16カ国の8000人を対象に韓国のイメージを調査した結果だ」と冒頭に述べている。中央省庁の名前があれば、記事への信頼性が高まる。
しかし、どういうサンプリング手法で8000人が選定されたのか、どういう調査方式で実施したのか、回答率は何%だったのか-調査に関する基礎的な部分が、この記事には欠落している。
(略)
各国の調査会社に委託したわけでもなさそうだから、改めてサンプリングが問題になる。常識的に考えれば、海外文化広報院がサンプリング母体として活用できるのは、韓国国際交流財団(KF)と共有する「世界の韓流同好会」名簿ではないか。
「世界の韓流同好会」の会員数は21年には1億人に達したというが、聯合ニュース(19年1月10日)は、「KFは、歌手や俳優など韓国芸能人のファンクラブ、韓国文化や韓国料理、テコンドーの同好会、大学の韓国文化サークルなどを韓流同好会とみなしている」と、正直に報じている。
この会員アドレスをサンプル母体にしてネットでアンケート…といった構図が浮かんでくる。この想像が正しければ、韓国政府はお手盛り調査で、韓国人の世界に対する視野を曇らせていることになるが…。
(全文はリンク先で)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210610/for2106100001-n2.html
外国人の78%「韓国に好感」は本当なのか? 中央日報のみ報道
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