宇宙船のような多目的車両(MPV)で話題になった現代自動車(220,500ウォン▼3,000-1.34%)のスタリアが発売されてから1ヵ月で品質論争に巻き込まれている。 スターリアはベルトラインを最大限低くし、車両の半分以上を占めるほど広いガラス張り型の'パノラミックウィンドウ'を採用したが、ドアを閉める際に衝撃でこの窓が割れるという事態が発生したのだ。
27日、業界によると、4月15日発売後現在まで、約2000台が出庫されたスターリアで、営業を中止した時、窓が割れるという問題が発生した。 スターリアは、スターレックスなどの従来の車両とは違って、車の背面部に広いバックガラスを適用し、「パノラミックウィンドウ」をつけて、未来志向的なイメージを演出した。 このため「宇宙船」という修飾語まで付いた。
スターリアは一般乗用モデルの「ツアラー」、高級型の「ラウンジ」、貨物専用の「カーゴ」の3種類がある。 このうち、ツアラーモデルでスライディングドアの開閉をすると、その衝撃でパノラミックウィンドウにひびが入ったり、割れたりするケースが発生した。 現在、問題対象車両だけでも数百台に上るという。 業界関係者は「スターリアはスターレックスの後続作なので基本構造をスターレックスとほぼ類似させたものとみられるが、この構造で窓を過度に拡大させたために問題が発生したと推定される」と述べた。
これに対し現代車は「問題を認識しており、該当車両保有顧客を対象に発生前の有線通話で破損原因を説明し、職員が直接訪問して詳細な説明を行うなど積極的に対応している」とし「後続措置に対する検証が完了し次第、サービス措置を進める計画で、商品クーポンなど追加補償も計画している」と明らかにした。(中略)
車両を乗客の運搬という目的を超え、ビジネスやキャンプ、ゴルフなど、さまざまな目的の車両へと広げることに、スタリアを先導するための一環だった。 現代車は今年、スターリアを国内で3万8000台販売し、来年以降は年間5万5000台を販売するという目標を立てている。 2023年には水素電気自動車モデルも発売する予定だ。
https://biz.chosun.com/industry/car/2021/05/27/YRKRWG243ZEPLLOYYOGWQZQRQQ/
[単独] 発売から1ヵ月の現代車スタリア…ドアを閉めたら窓が割れる。
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