日韓対立の原因を作った「エンジョイジャパン（コリア）」をご存じですか？　

『日本大衆文化開放』の後、2002年にNAVERで開設
機械翻訳を通じて韓日ネチズンで文化交流
歴史・文化など、国家対立の場が変質･･･『オンライン韓日戦』
『専門家』、「認識の違いがあっても文化開放後に韓日関係が好転」

中略

だがしかし、enjoy JAPANはNAVERの意図とは全く異なる方向に発展した。対立のきっかけは『歴史教育』だった。両国のネチズンは、これまでお互いに異なる歴史教育を受けたため、同じ事件をめぐっても全く異なる観点を持っていた。このため日帝の殖民地支配や壬辰倭乱など、数多くの歴史的事件をめぐり、韓日ネチズン間のいわゆるオンライン韓日戦が起きたのである。

対立はすぐに文化全般に拡散して、両国のネチズンはキムパ（のり巻き）やラミョン（ラーメン）など食べ物をめぐっても、「韓国人は食べ方がマジで汚い」、「日本人の生半可（薄っぺら）な脳構造が分かった気がする」などの暴言を浴びせるほど感情の溝が深まった。

NAVERは去る2009年、enjoy JAPANのサービスを終了した。結局、韓日文化交流のために開設されたサイトは、対立の場に変質したまま幕を閉じることになったのである。

■ 韓日両国のインターネット文化に様々な影響を及ぼすことも

皮肉なことにenjoy JAPANは後日、韓日両国のオンライン文化に様々な影響を及ぼした。例えば韓国では、日本ネチズンが使った流行語が拡散するきっかけになった。日本ネチズンが笑い声を表現する時に使う『www』が、enjoy JAPANをきっかけに韓国国内に知れ渡った。また明確な根拠を提示するという意味の『fact（ファクト）』もまた、enjoy JAPANで拡散したという。

日本ネチズンが使っていた『enjoyJAPAN』もまた、日本に影響を及ぼした。日本国内で各種の嫌韓デモを主導する市民団体、『在日特権を許さない市民の会（在特会）』の初代会長を務めた極右政治家『桜井誠』も、enjoy KOREAで盛んに活動をした論客である。

https://cutt.ly/acYDo0R
韓国人からすれば国がどれだけ嘘つきか本当の事が知れて良かったんじゃないの？