韓国型ロケット「ヌリ号」打ち上げ8カ月延期…不良部品が原因

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    • 1名無し2021/03/07(Sun) 12:35:20ID:Q2Njc3OTQ(1/1)NG報告

      当初先月の試験打ち上げが予定されていた韓国の国産ロケット「ヌリ号」(KSLV-II)の開発日程が遅延した背景に、ロッテグループ系列会社が納品した不良部品が影響を及ぼしていたことが確認された。韓国航空宇宙研究院は該当部品を他の中堅企業に任せて不良率を改善した。

      科学技術情報通信部が7日に明らかにしたところによると、昨年9月~11月にヌリ号打ち上げ計画に対する総合点検をした結果、部品問題が明らかになり、国家宇宙委員会を開いてヌリ号打ち上げ計画を延期した。

      この時、総合点検で問題になった部品は大きく2種類だ。ヌリ号最下段の1段ロケットと2段ロケットをつなぐ部品である前方胴体、ロケット本体とエンジンをつなぐ後方胴体だ。

      前方胴体は薄く軽い繊維複合材を使って製作する。当初この部品は素材企業のデック航空が製造した。デック航空はロッテケミカルが株式の100%を持つロッテグループ系列の会社だ。

      デック航空が納品した部品の不良率が問題だった。当時ヌリ号事業に関与した関係者は、「直径が3.5メートルに達する1段ロケットと直径が2.6メートルの2段ロケットをつなぐには部品の純度が重要だが、デック航空が製造した部品は内部に不純物が多く、ヌリ号の荷重に耐え難く耐久性が落ちるという評価を受けた。あまりに精密な作業のため製作過程である程度の不良率が出ることはあるが、デック航空の不良率は耐えられないほどだった」と説明した。(以下省略)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/667005db054993d3bcf244ba95dfeab3935135be

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