"日本人殺害し、独島奪って"…ネットに浸透した右翼

日本は反省どころか、歴史を歪曲し続けています。 特に、日本の右翼勢力は、インターネットで偽のニュースを広めているが、近年は韓国が日本の漁民を殺害し、独島を奪ったという荒唐無稽な主張まで持ち出しました。


日本の化粧品大手DHCの子会社DHC TVが運営しているYouTubeチャンネルです。

1月から「ニュース女性」という1時間の対談番組を毎週アップしているが、華やかなセットに 「有名芸能人を招待して、外見は地上波放送に劣らないです。

ところで、その内容をよく見ると、極右人士が若い出演者たちに歪曲した歴史観を注入することで埋まっています」

独島問題を取り上げた先月23日の放送では、独島は韓国が日本漁民45人を殺害して奪ったものだという偽のニュースが字幕で出ており、さらに、司会者は、自衛隊が動かなければならないと発言までしました。

【武田進行役:（韓国には）あなたたちが不法占領しているから、自衛隊が奪いに行くと言わなければ。]

また別の番組では、有名極右人物が出演して朝鮮人の強制労働を否定したりもしました。

このほかに、インターネットには慰安婦や旭日旗などを極右的な見方で扱い、嫌韓を助長するコンテンツなどが雨後の竹の子のように拡散しています。

【塚本桜美林大学教授:右翼は宣伝メディアで、メディアを書きにくいので、インターネットを舞台に活発に活動しているのです。]

韓流などで韓国を身近に感じる若者が増え、危機感を感じる日本の右翼が、歪曲された歴史を伝えるための新たな通路を模索し続けており、注意が必要だと指摘されています。
https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1006226324&