(台北中央社)台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が日本人を対象に実施した台湾に対する意識調査で、台湾に親しみを感じると答えた人の割合が77.6%に上ったことが分かった。台湾のイメージについては「日本に友好的」が76.2%で最も多かった。コロナが収束すれば台湾に「行きたい」と答えた人は49.9%に上った。同処が6日発表した。
調査は昨年11月、調査機関、中央調査社(東京都)に委託して実施。日本全国に居住する20歳以上、89 歳以下の男女を対象にインターネットと電話で行い、計1000人から回答を得た。同調査は2016年から行われており、今回で5回目。
台湾に「親しみを感じる」と回答した人は40.4%、「どちらかというと親しみを感じる」が37.2%だった。2つの合計は77.6%で、前回の78.1%に比べて0.5 ポイント減少した。親しみを感じる理由は「台湾人が親切、友好的」が77.8%で最多だった。最も親しみを感じるアジアの国・地域は「台湾」が49.2パーセントでトップとなり、「韓国」(17.1%)、「シンガポール」(13.1%)と続いた。「中国」は2.9%だった。
(略)
日本と台湾の関係に関し、「よい」が25.2%、「どちらかといえばよい」は48.4%で、両方を合わせると回答者の7割を超えた。日台間で最も懸念される問題は、「台湾海峡情勢(台湾と中国との関係)による日本への影響」の回答が37.5%と最多で、次いで「ない」(22.9%)、「漁業問題」(9.9%)。「台湾が福島周辺県の食品の輸入を制限している問題」は4.4%だった。
代表処は結果について、「日本人の多くが台湾に対し良好な印象を持ち、現在の台日関係の発展を評価するものとなった」と分析している。
2021/01/06
https://japan.cna.com.tw/news/apol/202101060003.aspx
日本人の約78%「台湾に親しみ」 半数が「行きたい」=台北駐日代表処意識調査
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