韓国誌：英ザ・サンが選ぶアジア歴代最高選手、日本人ばかりで納得し難い

「アジア歴代最高1位本田－2位ソン・フンミン…パク・チソン9位」英ザ・サン

アジアオールタイムナンバーワン選手は本田圭佑？

　英ザ・サンは12日、公式SNSで歴代アジア選手で最高選手の順位を発表した。ザ・サンの発表によると、オールタイムナンバーワンのアジア人選手は本田圭佑だった。そして2位がソン・フンミンだった。

　ザ・サンは「本田は世界的に名声の高い選手」として、「簡単に確認できる選手」と評価した。それだけ頻繁に見られる選手という評価だ。ザ・サンの順位は理解されない部分が多い。3つの肺"を持っていたというパク・チソンは9位だった。一方、ほとんどの選手が日本選手だった。韓国ファンが納得するのは難しい選定だ。

　本田とソン・フンミンの他にも、最高の選手10人に名前を上げた選手を見れば論難が巻き起こる。EPLに韓国選手として初進出したパク・チソンは9位に留まった。韓国が誇る"褐色爆撃機"チャ・ボングン元監督と"アジアのリベロ"ホン・ミョンボ大韓サッカー協会専務理事は順位に名前を上げることができなかった。

　一方、10人中7人が日本出身だ。遠藤保仁が3位に名前を上げ、4～6位までを長友佑都、香川真司、岡崎慎司が占めた。イラン出身のFWアリ・ダエイが7位をマークし、中田英寿が8位、吉田麻也が10位に選ばれた。