防疫当局の会合自制要請にもかかわらず、ハロウィン・デーの31日夜、梨泰院、弘大、江南など、ソウルの繁華街は宵の口からお祭りムードを楽しみに来た人々でごった返した。
ソウルの大規模なクラブのほとんどが感染拡散予防のため廃業に追い込まれたが、その代わりに飲み屋などに人が殺到し、ハロウィンが新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散の新しい起爆剤になりかねないという懸念が出ている。
特に梨泰院はハロウィンの雰囲気を満喫できる聖地とされてきただけに、多くの人が訪れ、防疫規則が守られていない姿があちこちで目立った。
同日午後6時頃からハロウィンのコスプレをした人々でにぎわっていた。 梨泰院の商人達が結成した民間団体「梨泰院観光特区連合会」が設置した防疫ゲートを通じて街に入場しようと列を作っていた。
日が暮れると次第に人出が増え、午後9時頃には飲み屋の空きテーブルが見当たらないほどだった。 それにつられて入場待ちの列も増え、路上は大変混雑していた。 コスプレをする人達が路上でポーズを取りながら写真を撮る時は交通渋滞が発生し、距離を置くことができなかった。
居酒屋内はテーブルが近い上に酒を飲んだり、食べ物を食べたりしながらマスクを外す人が大半なので、更に懸念される状況だった。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=001&aid=0011984077
「距離を置く」が消えた梨泰院・江南駅の夜...「ハロウィン恐怖」は現実に
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