「日本がドイツに圧力をかけ、ロビー活動を行った」と報じるメディア
ドイツ・ベルリンのミッテ区に韓国系市民団体が設置した元従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」の撤去を巡り、韓国内では再び反日感情が高まっている。撤去通知を踏まえ、尹美香(ユン・ミヒャン)氏など韓国国会議員113人が「少女像を守ってほしい」と駐韓ドイツ大使館に書簡を送った。抗議デモを行い、裁判所に撤去決定の効力停止を申請。これが奏功してか、地元自治体は13日、裁判所の判断が出るまでの間、設置を認めることを発表した。
コリア協議会のホームページに掲載された情報によると、「韓国の歴史や政治、社会、文化に関心のある人々に情報を提供し参加できます」と紹介し、出版、映画制作や美術展示、舞台などのビジネスを行っているという。
表向きは平凡な在外韓国人団体に見えるコリア協議会が、いかにしてベルリンに少女像を設置して話題になったのだろうか。その背後には、あの団体がいた
正義連・尹美香・コリア協議会、長年に亘る連帯関係
コリア協議会のホームページはドイツ語版と韓国語版、英語版で構成されているが、ドイツ語版と韓国語版では掲載内容が異なる。
韓国語版にはコリア協議会に関する紹介と元朝鮮人従軍慰安婦に関する内容が簡略に掲載されているが、ドイツ語版は編集したドイツ語の記事や出版物を販売するメニューなどで構成される
その上、コリア協議会のドイツ語版ホームページに掲載されている尹美香氏の韓国内での疑惑に関する記事では、「親日メディアと反政府団体が、寄付金を盗用した」と勝手な主張した尹美香氏がトップページを飾っている。
コリア協議会の記事通りだとすれば、尹美香氏を慰安婦の募金の横領や背任、詐欺などで起訴した韓国検察、そして「30年間、正義連と尹美香氏に騙されて利用された」と寄付金の流用疑惑を最初に提起した慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)氏、正義連と尹美香氏宛に寄付せず、直接慰安婦被害者たちに募金を渡して助けようと主張する韓国国民と政治家全員が親日であり、反政府行為をしていたことになる。
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10150601/?all=1
「慰安婦」少女像をドイツに企画・設置した「市民団体」の正体とは?
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