(ソウル=聯合ニュース)国家が家主の代わりに借り手に返した保証金が今年また最高値を更新した。
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200906050300003?input=1195m
7日、住宅都市保証公社(HUG)によると、チョンセ保証金返還保証保険代位弁済金額(世帯数)は、今年1-8月に3千15億ウォン(1516世帯)で、昨年1年間の総額である2千836億ウォン(1364世帯)を上回った。
チョンセ金返還保証保険は、家主が賃貸契約期間満了後もチョンセ保証金を返済できなければ、HUGが加入者(テナント)に対し、その代わりに保証金を支払い(代位返済)し、後で求償権を行使して家主に請求する商品だ。
2013年9月に発売されたこの商品の代位弁済金額は、実績集計が始まった2015年から毎年増加している。
代位返済金額は、17年の34億ウォンから18年は583億ウォンと爆発的に増加し、今年はまだ4ヵ月も残っている時点で、3千億ウォンを突破している。賃貸者にチョンセ保証金を返済できない家主や、保証金を適時に返してもらえないテナントが、その分だけ増えていることを意味する。
HUG関係者は「保険加入実績が毎年増加するにつれ、自然に代位弁済金額も増えているものとみられる」と説明した。
チョンセ保証金返還保証保険発行金額(世帯数)と保証事故金額(世帯数)は昨年、それぞれ30兆6千443億ウォン(15万695世帯)と3千442億ウォン(1630世帯)で、商品発売以来、年間最大値を記録した。
今年は先月までそれぞれ22兆9千131億ウォン(11万2495世帯)と3千254億ウォン(1654世帯)を記録しており、これもまた年間最大値を更新するものとみられる。2020-09-07 06:01
賃貸保証金を払えない家主が急増! 政府返済が史上最大
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