2020年6月12日、韓国メディア・韓国経済は、現代自動車の人気モデルで、共にスポーツ用多目的車(SUV)の大型車「パリセード」と小型車「コナ」が、生産中断の危機に直面していると報じた。
記事によると、衝撃から身を守る「クラッシュパッド」などを生産する、協力会社の工場で11日夜、作業員1人が死亡する事故が発生。ラインの一部が停止した。
停止したラインでは、「パリセード」や「コナ」に搭載するクラッシュパッドを製造していたという。「パリセード」は、今年に入って5月までに国内だけで2万4134台を販売。現代自動車を代表するSUVという。米国でも5月に7866台が販売されるなど、海外市場でも人気を集めているという。「コナ」はガソリン車のみならず、電気自動車モデルも販売され、月平均3000台以上を売り上げている。
事故による協力会社のライン停止により、同国・南東部、蔚山(ウルサン)にある現代自動車の工場の生産にも影響が出ることが懸念されている。しかし、同社の関係者は、「現在、在庫を確認中だが、生産には大きな影響はないと思われる」と話しているという。
このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「最近、労働災害が多い気がする」「事故原因の調査や、再発防止策を講じなければ生産ができなくて当然だ」「生産中断の危機よりも、死亡事故が発生したことが重大だ」「このような事故が起きたということは、労働環境について批判を受けてしかるべき」などと安全管理について言及する声が上がっている。
また、現代自動車をめぐっては、高級車ブランド「ジェネシス」のSUV「GV80」で振動トラブル相次ぎ、同社が5日、当面の出荷中断を発表したばかりで、「現代自動車が大変なことになっている」と懸念するコメントも寄せられている。
https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/business/recordchinaRC_813322.html
またまた韓国製品不良‥‥韓国•現代自動車「ジェネシス」出荷停止
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