【ソウル聯合ニュース】韓国で65歳以上の新型コロナウイルス感染者が増加している。首都圏で最近発生した集団感染が影響し、5月以降に高齢の感染者のうち1人が死亡、2人が重篤、6人が重症となっている。
中央防疫対策本部によると、5月3日から6月6日までに確認された感染者939人のうち65歳以上は117人で、12.5%に上る。65歳以上が占める割合は最近上昇した。
同本部は6日の会見で、「最近、感染経路が把握されていない感染者が散発的に発生し、新型コロナウイルスの流行が続いている。特に65歳以上の高齢者の割合が上昇し重症患者が増加している」と懸念を示した。
感染者のうち感染経路が不明な人が占める割合は、社会的な距離を保つ措置が緩和されてから増え続け、5月3日以降の感染者939人のうち7.3%を占めた。5月21日から6月4日までの2週間に発生した感染者607人に占める割合は8.9%に上る。
当局は高齢者に対し手洗いやマスク着用などの徹底を呼び掛けるとともに、密閉空間での集まりや大勢の人が集まる場所への訪問を自粛するよう求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc521ab35376a1e582e4792a6cd919de5b40d70a
【韓国高齢者】高齢の新型コロナ感染者 5月以降に増加
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