新型コロナウイルスは「L型」と「S型」に分類でき、「L型は感染力が強い(aggressive)」とする論文を3月にまとめた北京大などの研究チームが、「誤解を招く表現があった」として「(S型より出現の)頻度が高い」と修正していたことがわかった。
論文は、中国の英字科学誌「ナショナル・サイエンス・レビュー」に発表された。約100人のウイルスの遺伝情報を分析し、L型が約7割を占めていたことから、「L型の方が感染力が強い可能性がある」と指摘していた。
この論文に対し、他の研究者から「誤解や拡大解釈がある」との批判が出ていた。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200411-OYT1T50232/
新型コロナ、2タイプか=感染力違う可能性―北京大
https://medical.jiji.com/news/29017
死者爆増の欧州で変異、凶暴化…コロナウイルス「L型」日本上陸の悪夢
https://asagei.biz/excerpt/14795武漢ウィルスは変異しにくい。
日本遺児新報社「緊急寄稿(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康) 」より。
《ウイルスの遺伝子の安定性を決めるRNA合成酵素に関して,インフルエンザ・C型肝炎・HIVのウイルスは遺伝子変異を起こしやすいが,コロナウイルスはRNAウイルスでは例外的に変異を起こしにくい。コロナウイルスは校正機能を有する酵素を持つので,変異が起きても,それを除去して正しく遺伝子を複製する。》
ttps://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278凶悪化を期待するバカが多いが、これを読め。
「ワクチン開発に朗報 「新型コロナの変異率は低く、凶悪化のエビデンスはない」と米専門家」
《新型コロナウイルスには「校正機能」があり、それが複製の「エラー率」を低減するために変異のペースが抑えられている。世界各地で流行しているが、これまでのところ、どのウイルスもほぼ同じであり、他より特に致死性が高いウイルス株が存在するというエビデンスもないと、科学者たちは言う。》
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00000007-courrier-intL型とS型の違いって約1万個の特定部位のアミノ酸の1つくらいだから
双子って言われる程度に免疫学的には同じウイルス扱いなんだよな...「米国A型、アジアB型、欧州C型…コロナ、3回変異して全世界に拡散」
中央日報日本語版2020.04.13 13:45
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が3つ類型の変異を起こして全世界に広まったという研究結果が公表された。
英国ケンブリッジ大学のピーター・フォースター遺伝学教授が率いる研究チームは、新型コロナが3つの類型に変異しながら中国武漢からアジア、北米、欧州、オーストラリアに広まっていったという研究結果を提示したと英国の日刊紙ザ・サン(The Sun)電子版が10日(現地時間)、報じた。
研究チームは昨年12月24日から今年3月4日の間に世界各地の新型コロナ感染者160人から採取したウイルスの完全なゲノム塩基配列を分析し、このような結果が得られたと明らかにした。数学的ネットワークアルゴリズム(mathematical network algorism)を通じて新型コロナウイルスの初期鎮火経路も再構成した。
研究チームによると、新型コロナウイルスのゲノムと最も近い類型であるA型は、中国武漢のコウモリとセンザンコウから見つかった。だが、A型は武漢で顕著に見られる類型ではなかった。A型は武漢に住んでいた米国人から見つかったが、米国とオーストラリア地域の患者の間で主に現れた。
A型から変異したB型は中国武漢で広く流行し、東アジア地域の患者の間だけで見つかった。B型が変化したC型はイタリア、フランス、スウェーデン、英国など欧州の初期患者から見つけることができた。C型は中国本土からのサンプルにはなかったが、韓国、シンガポール、香港からも見つかった。
イタリアの場合、1月27日にドイツで発生した最初の患者を通じて初期感染が広がった。イタリアの初期伝播経路はシンガポールの「集団感染」と関連があるというのが研究チーム説明だ。>>5
>A型は武漢に住んでいた米国人から見つかった
>A型から変異したB型は中国武漢で広く流行
>C型は中国本土からのサンプルにはなかった
紹介者に他意はないのかもしれないが、注意すべき文章だな。
【新型コロナ】「L型は感染力強い」との論文を修正…北京大など
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