日本の国民食と言えば、カレーライスや寿司、そば、天ぷらといったものが思い浮かぶことだろう。しかし、その多くが外国から来た料理であることは言うまでもない。中国メディアの百家号はこのほど、日本人はラーメンを国民食だと思っているが、中国から来た料理であることを忘れてはならないと指摘する記事を掲載した。
記事の中国人筆者は、日本のラーメンはあくまでも「ベースが中国のラーメン」だと主張。比較的単純で簡素な見た目の中国のラーメンと違って、日本のラーメンは日本人の手にかかって芸術的に美しくなったとはいえ、中国のラーメンがベースになっているので、別物とは言えないと論じた。これは、どんなに和食をフランス料理に似せて器や料理で美しくしても、日本料理がフランス料理を超えられないのに似ているという。
どうやら記事の筆者は、ラーメンを日本の国民食として認めたくないようだ。日本は、インドからはカレーを、ポルトガルからは天ぷらを学んで国民食にしてしまい、中国からは味噌や刺身、焼肉、醤油、米、さらにはすき焼きまで「学んだというよりも盗んだ」と不満を示した。
中国が韓国に喧嘩を売る「ラーメン、醤油、味噌、焼き肉、刺し身は中国起源」
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