◇日本のインターネットで中傷の定番素材となる韓国
日本のインターネットで「韓国」は毒舌の素材である。韓国政府の先制的コロナ防疫が世界的に注目される中、日本ではズバリ「韓国のように過度な診断は、医療崩壊をあおる」という主張が大勢であった。日本のマスメディアが歪曲された情報を流した側面おり、大きくなっている「嫌韓」談話にも影響を及ぼしたはずだが、中傷の根拠を見つけようと努めた跡も見られる。たとえば、「日本の死亡者数が韓国よりも少ないことが防疫が正常だった証拠」という意見がソーシャルメディアでしばらく支持を受けたりした。
インターネットに上がるような文一つ一つの正否を問うことは素質もなく趣味もない。それより私に気になるのは、日本でなぜことごとく「韓国」が素材になるのかという点である。韓日間の未解決の歴史問題や、絡まった外交事案などが、日本でも「ホットイシュー」であることは間違いない。Kポップや韓国料理など、日本の若者たちが最近、韓国関連のテーマに関心が多いのも事実である。しかし、不思議なことに、あえて隣国を言及することがない事案でも、否定的なニュアンスのコメントまで突然「韓国」が登場することが少なくない。韓国関連のニュースに悪質な書き込みが押し寄せるのは基本だ。
以下略
http://m.hankookilbo.com/News/Read/202003310715039563
自分の胸に手を当ててよく考えてみよう!
日本人は何にも理由なくそんな事はしないよ。
日本はなぜことごとく韓国を「中傷素材」にするのか。
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