https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00080109-chosun-kr&p=1
韓国は国内総生産（GDP）に占める研究開発費の割合（4.55％）が世界トップだ。年間の研究費規模は20兆ウォン（約1兆8300億円）で世界5位に入っている。政府の研究開発（R＆D）課題6万3,000件のうち98％が成功したと評価されている。韓国政府の発表通りならば、量、質の両面で断然世界的な科学強国になっていなければならない。
しかし、大韓民国は未来を左右する重要な科学技術では弱小国だ。人工知能（AI）とともに第4次産業革命の中核技術とされる量子通信・コンピューター分野が代表例だ。論文の質と研究予算で韓国は調査対象20カ国のうち17位にとどまっている。
以下ソース記事参照>>1続き
量子コンピューターが実現すれば、スーパーコンピューターで1万年かかる計算があっという間に完了する。量子暗号通信はハッキングが不可能な情報伝達手段となる。AIが商用化されれば、量子情報通信のインフラが必須になると言われる。驚くべきことに量子情報通信の研究がまだ胎動段階だった1990年代から2000年代初めにかけ、韓国の研究者は数は少なくとも、レベルは米国と大差なかった。
では、現在のような格差はなぜ生じたのか。海外の量子技術企業に勤める韓国人科学者は「韓国の科学には選択と集中、長期戦略、ハイリスク研究がない。これではファーストムーバー（先駆者）になるどころか、ファストフォロワー（追撃者）にもなることができない」と断言した。
韓国の科学界には「選択と集中」の代わりに「パイの分け合い」を行う風潮が根付いている。2004年から18年までの15年間で韓国の量子分野の研究費は2300億ウォン。しかし、課題数が235件もあった。計算上は1件当たりの研究費が10億ウォンに満たない。韓国の量子専門家は「設備を一つ購入すればなくなる金額だ。選択と集中が必要なのだが、特別な優遇ではないかと言われるのを防ぐため、多くの短期案件にわずかな額をばらまいて終わりだ」と話した。>>2続き
長期的なビジョンがないまま、目の前の成果ばかりを追い求める「近視眼」も足かせとなっている。科学技術情報通信部は2016年、初めて5000億ウォン台の量子情報技術研究事業を推進した。しかし、この事業は17年、18年の予備妥当性調査で連続して脱落し、事実上白紙化された。グーグル、IBMなど世界的な企業が量子分野の研究に参入する中、韓国政府は「経済性がない」と判断したのだ。
その代わりに韓国政府は今年から5年間で445億ウォンを量子研究に使うことを決めた。年間予算が数千億－数兆ウォンに上る先進国に比べればままごとレベルだ。中国は来年、安徽省合肥市に設置される量子情報科学国家実験室に5年間で1000億元（約1兆5400億円）の予算を配分した。中国は量子情報通信に関する特許出願件数が昨年は492件で、米国（248件）を上回り世界トップに浮上した。>>3続き
韓国の科学界では挑戦的な研究ではなく、流行ばかりを追う研究が繰り返されている。グラフェンが人気になればグラフェン関連の課題、太陽電池が関心を集めれば太陽電池関連の研究が相次ぐ。政府が出資する研究所の研究責任者は「最近は日本の輸出規制を受け、素材・部品・設備産業を育成する流れに乗り、そこに資金が集中している」と述べた。実際に素材・部品・設備関連予算は昨年の8000億ウォンから今年は2倍以上の2兆1000億ウォンに増額された。R＆D予算はうち60％の1兆3000億ウォンだ。
しかし、流行がいつ変わるか分からないというのが韓国の現実だ。日本が素材・部品・設備分野を武器にできたのはノーベル賞を7回受賞するほど数十年間にわたる研究を行ってきたからだ。科学界からは「短い呼吸の研究では絶対に日本には勝てない」との指摘が聞かれる。
リスク負担が大きい大規模な長期研究は消え去り、課題の分配に支配されている。韓国科学技術研究院（KIST）の研究員は2016年に20件の課題プロジェクトに名を連ねた。実際に参加していないのではないかと疑われるものが半数を超える。課題数を増やすために、案件を細かく分割したのだ。外部から課題を受注し、人件費を確保する「研究課題中心（PBS）制度」が発足以降、政府系の研究機関では大規模な研究よりも成果を出しやすい短期課題に集中する風潮がまん延している。国内の博士クラスの研究人材（10万人）の6割を保有する大学も事情は同じだ。独自研究を行う能力がある博士研究員よりも修士課程、博士課程の学生が研究の主軸になっており、学生が論文を作成しやすい短期課題が主流となっている。>>4続き
そうした事情から研究生産性は年々低下している。最近5年間で24の政府系研究機関の研究生産性は平均3.05％だった。生産性は毎年の技術移転収入を研究開発費で割った数値だ。米国の公的研究所の生産性は毎年10％台を維持している。
最近5年間に政府出資の研究機関が出願した特許3万5209件のうち、生産現場に移転されて活用されているのは全体の38.9％の1万3710件にすぎない。
失敗リスクがある研究を避けようとする風土は人材を海外へと追いやる。浦項工科大学（ポステク）の洪廷基（ホン・ジョンギ）教授は1990年代に量子情報通信の根幹となる単一光子実験に世界で初めて成功したが、韓国国内では研究費支援を受けられず、応用分野であるレーザー研究へと専攻を変更した。
IBMのペク・ハンヒ教授、中国・清華大のキム・ギファン教授など世界的な量子コンピューター研究者も韓国では「出来もしない研究をせずに他人がやっていることをやれ」と言われ続け、海外に活路を求めた。韓国のAI研究者は「失敗リスクが大きい研究も長期的観点で果敢に支援するムードをつくる必要がある」と指摘した。
おしまい研究ってのは自分のやってることはスカだったって確認することみたいなものだ。
>>1
R&Dでまとめてるからそうなるんじゃね？
目先の商売＝事業部の製品開発、先行投資＝研究所の新技術開拓では成功率が違ってあたりまえ。事業部の製品開発は失敗する方がおかしい。
韓国は前者の割合が異常に高いんだろ。先行投資を怠ってるだけ。知財収支やノーベル賞がそれを物語っている。- 8
名無し2019/12/09(Mon) 01:13:40(1/1)
このレスは削除されています
ちなみに韓国のR&Dってのは、日本から似た様な物を買ってきてコピーする事。
羅老ロケットやお魚ロボットのことですね
制度やシステムの問題じゃないだろ？
韓国人そのものがダメなんだよ。初等教育から間違ってる気がする（笑）
- 13
例えば量子コンピュータのような超並列性を持った演算機。
シーケンスに処理しなければならない問題に対しては、その意味を為さない。
超並列性の有効性を発揮できない問題に対しては只の暖房機に成り下がるような、要素技術の一つにすぎない。
韓国ってさ、そんな要素技術の一つを以て、さも「この分野を征服した！」的な超拡大解釈をぶち上げちゃうけどさ、そういう精神性が韓国の科学技術の発展を阻害しているんじゃないのかな。
スタートラインに立っただけで、すでに満足しちゃってる愚か者ってカンジでさ。
傍目には、低能にしか見えないよ。 結論
こんな事を言っているからダメなんだ。結論からの推測
こんな事を言って慰めるしかなかった。経済的に豊かでなくても科学的成果をあげる人は沢山いたわけだし、日本人も開国して半世紀も経ったらかなりの成果をあげている。他人任せで科学音痴のKoreanがお金をかけたからといってそれに見合う成果が出るとは到底思えません。
> 挑戦的な研究ではなく、流行ばかりを追う研究が繰り返されている。
要するに、予算を配分する側に
計画段階の青絵図を理解し評価できる者が居ないから、
素人でも一度くらいは聞いた事があるような、
話題や流行に乗ったテーマでないと
予算獲得競争で勝てないって話だろう。
「話題になった」、「流行の」って段階で後発、
他所に後れを取ってるって事だろうに。問題は韓国人気質ですよ🎵
自分がホルホルしてもらいたい
自分が勝ち誇りたい
他人の為には働かない
注目されないと何もしない
飽きやすい
諦めが早い
評価されない事はやらない
独自性が無い
独創性が無い
文章理解力が無い
基礎学力が無い
韓国人気質、、、感謝が無いから始まってる🎵これ（成功する研究課題だけを選ぶ）は科学技術大学校でも同じよ。
KAIST（太田市）を始め、6つぐらいある科学系の大学、飛び級での学生も受け入れてる、目標は「ノーベル賞」の受賞
だけど、成果を出しそうな研究課題だけを選ぶことが問題となってる。（韓国ニュースで読んだ）
蔚山科学技術大学校（UNIST）は別よ （笑
あのハイパーチューブの列車、色々な魚の完全養殖（タラ、マグロなど）、リチウム・イオン電池の新しい正極材料など
（成果を高らかに発表してるけど、いずれも、そんな夢を見ましたってやつね）>>20
自分が辞めた会社は数字をいじくりまくって『目標達成』だの『効果が出た』だの…。
そして責任者は出世していく、そんな会社でしたｗ
当然業績は…上がるわけないよな。>>1
日本の場合、第四次産業革命なんていつあったのか国民が知ってたか？
大問題だと思うぞ。ところで、第四次産業革命ってなに？
「R＆D成功率98％」が韓国の科学をダメにする
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