https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2019/12/post-13522_1.php
オーディション番組『プロデュースX101』番組終了直後から視聴者投票の獲得点数が操作されているという疑惑がもち上がり、最終的には警察がプロデューサー2人を逮捕。過去のシリーズ作品も含めて点数操作が自白される事態となり、大きな社会問題になった。
そんな韓国で、今年もうひとつ大きな話題となった音楽オーディション番組があった。保守系新聞「朝鮮日報」系列のケーブルテレビ局朝鮮放送が今年3〜5月に放送した『明日はミス・トロット』だ。
過去には日本でも韓国の演歌歌手が活躍した時代があった。紅白歌合戦に3回出場したキム・ヨンジャや、日本でも多くのヒット曲を発表した桂銀淑などが代表的だろう。
ブームの影で浮上した疑惑
そんなブームの火付け役となった『明日はミス・トロット』だが、ここにきてある疑惑が注目を集めている。優勝者であるソン・ガインの放送終了後からのイベントやTVなどへの出演料などの収入のうち、なんと25%ものお金がこの番組の放送局である朝鮮放送の懐に流れているというのだ。
詳しい内訳は、収入の50%がソン・ガイン本人(他3名)に渡され、残りの25%ずつが芸能事務所とTV朝鮮に入る仕組みだ。さらに、この徴収の契約は2020年末まで続くという。
問題となっている出演料25%徴収問題について朝鮮放送側は「疑惑については現在確認中である」としているが、契約については「放送開始前、出演者達に説明をし、同意を得ている」と発表した。そうすると、もしもTOP4に残った出演者達がこの契約に同意をしていなかったとすれば、ひょっとすると、入賞すらしてなかった可能性はないだろうか、というさらなる疑惑に繋がっていく
(全文)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2019/12/post-13522_1.phpYouTubehttps://youtu.be/Iem3Nb1VjPg
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「韓国オーディション番組」にまたも疑惑 アイドルの次は…
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