韓国のあるネットユーザーが、掲示板で「最近まで韓国語だと勘違いしていた日本語」をいくつか紹介した。
祖母などが口にするのを幼い頃から繰り返し耳にし、あまりになじんでいたため、当然韓国語だと思っていたという。
挙がったのは、「ズボン」「タマネギ」「袖なし」「お盆」「枠」「いっぱい」の六つ。
実は、終戦後70年、韓国にとっては解放から70年に当たった2015年に、韓国の大学の研究チームが「大学生がよく使う日本語由来の単語」を調査しており、「傷」「感じ」「分配」「忘年会」「無鉄砲」など30の語を挙げているのだが、上の六つのうちここに含まれているのは「枠」のみ。
それだけさまざまな日本語が、韓国語の中に入り込んでいるとも言える。
投稿者も「僕の場合は…」と前置きして六つの言葉を挙げたように、他のネットユーザーにもそれぞれの「勘違い」があるようだ。
他の人たちからは「バケツ」「割り箸」「満タン」などが挙がり、韓国語で鍋を意味する「ネンビ」の語は日本語の「ナベ」の音からきていると解説する人も。
また、もともとは英語の「all right」からきたとされる「オーライ」が、日本を経由して韓国でも浸透していることから、「小さい頃はこれが英語だなんて思いもしなかったよ」との告白もあった。
(編集/吉金)
Record China
韓国ネット…「日本統治の名残」韓国人が母国語だと勘違いしていた日本語
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