【日米が貿易協定に合意 米の食農産品9割で関税撤廃か削減】
日本とアメリカは25日、両国間の貿易において、特定の製品に対する関税を撤廃または引き下げるとする貿易協定に合意した。
国連総会のため米ニューヨークを訪れている安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は同日、現地のホテルで会談した。
★自動車の追加関税は
これまでの協議でアメリカは、日本製の自動車に対して最高25%の追加関税をかけると脅していた。
しかし、この日の合意では、自動車の関税は含まれなかった。
ロイター通信によると、安倍氏は「トランプ大統領と私自身の間で、さらなる追加関税は発動されないことを明確に確認した」との趣旨の説明をした。
一方、トランプ氏は、「すばらしい」合意に至ったと述べた。
★米の食品と農産品の9割
一方、米通商代表部(USTR)は、アメリカ産の食品と農産品の90%以上を対象に、日本が関税を撤廃するか優遇することで合意したと発表した。
USTRによると、日本は牛肉や豚肉の関税を今後引き下げるとともに、特定のナッツや果物、野菜については直ちに関税を撤廃するという。
その見返りとして、アメリカは日本の切り花や緑茶、しょうゆなどの4000万ドル(約43億円)分の農産品に対する関税を撤廃または引き下げる予定だという。
ホワイトハウスが発表した日米首脳会談の記録によると、安倍首相は「世界経済に非常にすばらしい、前向きな影響」を与えるだろうと述べた。
★デジタル製品は対象外に
日米両国はまた、ビデオや音楽、電子書籍などのデジタル製品に関税をかけないことでも合意した。
USTRは声明で、日本との「包括的な合意」に向けた協議を待ち望んでいるとした。
https://www.bbc.com/japanese/49838380ある程度は、容認しまっせ。
NAFTAとか米韓とか米中と比べないとダメだぞ
日米の交渉って言うのは、結局「アメリカの要求に対して日本がどこまで譲るか」だけなんだよね。
日本がアメリカに対して何かを要求した事なんてゼロ。
そもそも win-win なんて関係は成り立たない。油断はできない
米韓FTAを思い出そう
韓国は後頭部を殴られるどころか、後ろから銃で撃たれたw
アメリカの要求をほぼ全て受け入れた韓国だが、お米だけは死守した
しかし、数年後、死守したお米もアメリカの言う条件での取引を飲まされ、完全敗北した
さらに、アメリカはトランプが大統領になると見直しを仕掛けてきた
完全敗北した相手に、さらなる無慈悲な追い込みをかけた形だ
それでも仕方がないのだ
法の優先度が「米国の連邦法 > 米国の州法 > 米韓FTA > 韓国の法律」に設定されているからだ
韓国人は、この優先度設定を知らずに反対運動をしていたが、自国政府の無力を嘆くしかない
法の優先度から見て、韓国はアメリカの属国になったと言える
日本も安心できない
開示された情報が少なすぎる
最低でも、韓国の不幸と照らし合わせて、ひとつひとつの部分がどうなっているのかを確認せねばならない
今の表面的な数値や品目だけを見るのではなく、協定そのもののルールを確認する必要がある
おそらくWin-Winではない
Win-Winの貿易協定は、農耕民族にだけ可能なのであり、遊牧民族である欧米人や中国・韓国人には無理だ
彼らは遊牧民族だから「草原の奪い合い」しかしない
畑を耕し(現地産業の活性化による経済成長と市場の拡大)、より多くの作物を収獲する農耕民族型Win-Win協定は、「日本式」などと言われているが、上手くできた国は、同じく農耕民族である東南アジアが主である
アメリカには無理だと思われる>>1
この貿易協定は中身だけなら一方的に日本が譲歩した物だと思う
安倍総理は大統領選に向けてトランプ大統領に手土産を持たせたんだろうね
貿易協定が安倍総理の目的では無くてトランプ大統領に勝たせる事に日本の国益有ると考えた結果だろうと予想するけど
これを含めた日本が譲歩した様々な事柄の採算が取れるか否かは今後の日本政治の立ち回り次第なのが難点だね
安倍総理が続投すれば採算が取れるだけの物をアメリカから引き出してくれるかもしれ無いが、総理も爺ちゃんだからいつボケたりぶっ倒れるか分からん
次の総理が石破や二階じゃ目も当てられない惨事になりそうだTPPより自動車関税撤廃しないので、米国の勝利
>>8
2.5%の現状維持でTOYOTAの社長が喜んでいるんだからいいんじゃないか。
日本車は米国で売れても、アメ車なんて日本で売れないし。>>1
昨年、日本の対米貿易黒字が6兆4500億円なんだから
ま、それ考慮しなければな。ここにカキコする連中は何も分かってないな(笑)
米側にとって韓国とのFTAとは質も優先度も違いすぎる。比較にならない(笑)
日本側は米の関税撤廃は死守。自動車関連の追加関税も死守。これは自動車部品も含まれる。自動車そのものは米国内で組み立てしてる。必要なのは素材や部品。これは米側のメーカーも同じ。
農産品はPPT範囲内。明言してないだけで米はPPTに取り込まれた形。以上euとの協定も忘れずに
とは言え
ドイツ銀行破綻対策に見えなくもないけど<日本側の成果>
①日本の自動車あるいは自動車部品に対して追加関税を課さない
(自動車・同部品は、米譲許表に「さらなる交渉による関税撤廃」と明記)
②産業機械や化学品、鉄鋼製品など自動車を除く工業品について関税を撤廃、削減
③コメの無関税の輸入枠導入見送り
④TPPワイドの関税割当枠数量が設定されている33品目に新たな米国枠設けない
⑤日本からアメリカへの牛肉の「輸出」は、低い関税が適用される枠が広がる。
日本はこれまで200トンを上限に1キロ当たり4.4セントの低い関税で輸出ができていましたが、
200トンを超えると26.4%の関税が課されていた。
今回の合意で、中南米の国などと合わせておよそ6万5000トンを上限に
4.4セントの低い関税で牛肉を輸出できることになる。
①の「さらなる交渉による関税撤廃」は、日本からアメリカが輸入する自動車や関連部品の関税については、将来的な関税の撤廃に向けて交渉を継続することになる。結論が持ち越し
日本からアメリカへの輸出額の3割以上を占める自動車分野の関税撤廃が含まれなければ、自由貿易協定をめぐるWTO=世界貿易機関のルールに違反するおそれもあり、このため、今回の協定では「さらなる交渉による関税撤廃」という表現が盛り込まれたが、具体的な期限などは示されず、今後の交渉の焦点となる。おそらく来年の米国選挙後になると思われる。
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<米国側の成果>TPP水準
①牛肉や豚肉、小麦、ワインなど米国産農産品72憶ドル相当の関税をTPP水準まで削減・撤廃
②牛肉はTPPと同様に、関税を38.5%から9%まで段階的に削減。
緊急輸入制限(セーフガード)の発動基準数量を20年度24.2万トン、33年度29.3万トンに拡大
③豚肉はTPPと同様に、従価税部分の関税撤廃、従量税部分は1キログラム当たり50円まで削減。従量税部分のセーフガードはTPP全体の発動基準数量とし、22年度9万トン、27年度15万トン
④小麦や大麦はTPPと同様に、政府が輸入する際に徴収している差益(マークアップ)を45%削減。小麦の米国枠19年度の12万トンから24年度に15万トンに拡大>>11
正確な見立て。<輸出>
日本の輸出品第1位は「自動車」。実際、日本は長年アメリカに車を輸出している。
第2位は「原子炉・ボイラー等」。ご存知のように、日本では全国に原子力発電所を設置し電気を供給している、そうした設備や部品を海外にも輸出していて、アメリカもその相手国のひとつ。(原子力協定を結んだ国のみ)
その他の品目を見ると、日本が輸出しているのは、電気機器や光学機器、精密機器など、日本メーカーの技術力の高い工業製品であることが見える。>>13で述べた「工業品について関税を撤廃、削減」はかなり大きい。
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<輸入>
日本がアメリカに光学機器・精密機器、原子炉、電子機器などの製品を輸出しているように、
日本もアメリカから技術力の高い製品を輸入してる。
その他、特徴的な品目が第6位と7位の「穀物類5%」と「肉類4.5%」。
アメリカは、世界有数の小麦、大豆やトウモロコシなど穀物類の産地で、日本はアメリカから相当量の穀物類を輸入している。穀物は人が食べるだけでなく、家畜用飼料としても必要なものなので、日本は国産品だけでなくアメリカなどからの輸入品で補っている。日本はアメリカと交渉するときはお金しかないから仕方ない
日本にとってアメリカは守り神だよ(トランプは読めないけど)
日本の資源はあまりない[ワシントン 4日 ロイター] - ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は4日、日米貿易協定が参院本会議で承認されたことを歓迎するとし、トランプ米大統領は来週、関連文書に署名するとの見通しを示した。
参院での承認を受け、同協定は2020年1月に発効する見通し。発効により日本が米国から輸入する牛肉などの関税が環太平洋連携協定(TPP)の締結国と同水準まで下がる一方、日本から米国に輸出する工作機械などの関税は撤廃される。
ライトハイザー代表は「経済規模が世界第1位の米国と第3位の日本との協定を日本が迅速に承認したことを歓迎する」とし、「トランプ大統領は来週、関連文書に署名すると予想している」と述べた。
参院は電子商取引などのルールを定めるデジタル貿易協定の承認案も可決。ライトハイザー氏は、日米は貿易協定、およびデジタル貿易協定の来年1月1日付での発効を目指していると述べた。
https://jp.reuters.com/article/jp-us-trade-deal-idJPKBN1Y82KSトランプ政権が終わるとアメリカはTPPに戻るなこれ🤗🤗🤗
チャイナ潰しに金がかかる
仕方ない>>22
民間が儲からないと税収が増えない(笑)日米の新たな貿易協定 締結手続き完了 1月1日発効へ調整
2019年12月10日 11時24分
日米の新たな貿易協定について、締結に関する国内での手続きを終えたことから政府は10日の閣議でアメリカに通知することを決定しました。日米両政府は来年1月1日に協定を発効させる方向で最終調整しています。
政府は、日米の新たな貿易協定について、先週、国会で承認されたことを受けて、10日の閣議で、締結に関する国内での手続きの終了をアメリカ政府に通知することを決定しました。
閣議決定を受けて政府は、締結に関する手続きの終了を10日にもアメリカ側に通知することにしていて、日米両政府は、来年1月1日に協定を発効させる方向で最終調整しています。ことし4月の交渉開始から9か月に満たず、異例の短期間での発効となります。
日米貿易協定では、日本が牛肉や豚肉などの農産品の市場開放にTPP=環太平洋パートナーシップ協定の水準を超えない範囲で応じるとして、アメリカから輸入する牛肉については、現在38.5%の関税が最終的に9%に引き下げられます。
一方、自動車分野では、協定の履行中、アメリカは日本車への追加関税を発動しないことを首脳間で確認したほか、日本が求めている関税の撤廃については継続協議となり、日米両政府は、発効後4か月以内に次の交渉分野をめぐって協議を行う方針です。
【Win‐Winか?】日米貿易協定締結
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