時速41km歴代級台風「リンリン」済州直撃！凄惨な残骸、1万5708世帯で停電

気象庁によると、台風リンリンはこの日午前2時、済州翰京面ゴサンリ西約100 km付近の海上まで近接したが、時速41 kmの速度で、済州海上を通過した。

大風は、現在（午前6時基準）中心気圧960ヘクトパスカル（hPa）、最大風速秒速39 m、速度44 kmで木浦西約140 km付近の海上を通っている。

台風が済州を通過しながら、強い風と多くの雨が降った。

去る6日から7日午前3時まで済州地域の累積降水量は、漢拏山サジェビ310 mm、ウィッセオルム295.5 mm、オリモク260 mm、北部地域済州（ゴンイプドン）82.5 mm、南部地域西帰浦59.1 mm、東部地域城山44.4 mm、西部地域高山40.4 mmなどである。

また、同じ期間、最大風速（秒速）はウィッセオルム39.3 m、高山37.7 m、ジグィド36.5 m、新しいビョルオルム33.2 m、城板岳31.8 m、馬羅島30.9mなどを記録した。
これにより、済州のあちこちに被害が発生した。都内1万5708世帯で停電が発生したが、この日現在（午前7時）4273家具の修復が完了した。

また、西帰浦の農家住宅でビニールハウス一棟強風に崩れ、住宅を襲う事故が発生し、西帰洞の工事現場では、フェンスが転倒され、車両が破損されて近くの塀崩れた。

ファブクドンの工業社の前の道路では、強風に街灯が折れあり、信号機が折れるなどの破損事故も相次いだ。

現在、済州島消防安全本部に受理された台風の被害は70件で幸い人命被害はなかった。消防当局は、人材578人の装置158台を動員し、安全対策に乗り出している。また、氾濫が懸念される河川の地域にも予備‧比活動を行った。
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