ドイツ、止まらない謝罪「ポーランド攻撃、頭を下げて許しを請う」

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    • 1独り言2019/09/02(Mon) 10:09:51ID:ExMjE4NDQ(1/1)NG報告

      シュタインマイアー大統領はまた「ポーランドで人類に対する犯罪を犯したのはドイツ人だ。国家社会主義者などの欧州に対する恐怖の統治がドイツ歴史のとても小さい部分に過ぎないとしてもうそれが終わったと主張する人々は自身のためにそのように主張している」と指摘した。ドイツ極右政治家が過去ヒトラーの過ちを「偉大なドイツ歴史の塵のような一部門」に縮小しようとする態度を叱責したものだとAFP通信は解釈した。

      シュタインマイアー大統領は「われわれは絶対に忘れないだろう。われわれは(過去を)記憶することを望み、記憶するだろう」と話した。アンゲラ・メルケル独首相をはじめ、ドイツ指導者は機会があるたびに過去の戦争犯罪を謝罪してきた。日本の安倍政権が過去史を否定することで韓国との関係はすでに整理されたという認識を見せることに他ならない。

      ドイツ指導者のこのような態度は加害者と被害者に心を開いて和解する効果を生んでいる。ポーランドのドゥダ大統領はヴィエルニに対するドイツの空襲を「民間人を狙ったテロであり、戦争犯罪」と述べた。同時に「(爆撃を経験した)目撃者がみんな消えてもわれわれは第2次世界大戦を忘れることはできない」として「過去の過ちが繰り返されないようにするため」と話した。

      ドゥダ大統領とシュタインマイアー大統領はヴィエルニの病院に落ちた爆撃で亡くなった人々をたたえる追悼碑に献花した。二人の大統領はヴィエルニ博物館をともに訪問し、当時爆撃から生き残った被害者にも会った。ドゥダ大統領はシュタインマイアー大統領のこの日の訪問を「道徳的賠償」と表現した。過去史を直視して謝罪する彼の態度が両国間の友情を築く力になると強調した。

      この日、ドイツ軍艦が初めて攻撃を加えたポーランド北部港町のグダンスクでも追慕行事が開かれた。ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相はポーランドが戦争により莫大な物質的・精神的被害を被ったとし「われわれはそのような被害について語る必要がある。われわれは真実を要求して賠償を要求する必要がある」と話した。ポーランドは2015年政党「法と正義」(PiS)が執権して以来、ドイツを相手に賠償を要求してきた。ドイツ政府は1990年1億5000万マルクを賠償名目などで支給し、これ以上法的に責任がないというの立場だ。
      2019年09月02日
      中央日報日本語版

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