「日本版海兵隊」と呼ばれる日本の陸上自衛隊水陸機動団(ARDG)の勢いが尋常ではない。先月オーストラリアで開かれた多国籍連合演習で、大規模上陸訓練を2回実施し、実力を育てている。
米国の軍事専門メディアであるディフェンスニュースによると、日本の水陸機動団は先月11~24日、オーストラリアで、オーストラリアの他に米国・ニュージーランドㆍカナダㆍ英国などと共に「タリスマン・セイバー(Talisman Sabre)2019」の訓練に参加した。歴代最大規模で行われた今回の訓練には、米国の核推進航空母艦であるレーガン艦(CVN-76)とステルス戦闘機であるF-22ラプターも動員された。
日本の水陸機動団は330人の兵力と共に、AAV-7上陸突撃装甲車6台、CH-47Aチヌーク輸送ヘリ2機、120ミリ迫撃砲などをオーストラリアに送った。歴代最大規模の海外転地訓練だという。彼らは先月16日と22日、米ㆍオーストラリアの海兵隊と共に大規模な連合上陸訓練を行った。
日本の水陸機動団は、先月16日には大型上陸艦であるくにさき艦から発進した上陸突撃装甲車と空気浮揚艇(LCAC)に分けて乗った後、海岸を占領し、一部の兵力はヘリ母艦であるいせ艦(DDH-182)にヘリコプターで移動した。先月22日の訓練の時には偵察隊が前日浸透してヘリ着陸地点を確保した後、当日2機の輸送ヘリが兵力を乗せて運ぶ手順を身につけた。
日本の水陸機動団は昨年3月に作られた。日本は領有権をめぐって争っている離島(遠く離れた島)を守るため、水陸機動団などの戦力が必要だという論理だった。
日本水陸機動団は創設作業から米海兵隊をモデルにしている。昨年10月のフィリピン合同演習に続き、今年1月に米本土で一緒に上陸訓練を行っており、米海兵隊のノウハウを丹念に教わっている。水陸機動団の人数も増やしながら、AAV-7上陸装甲車を52台まで購入する予定だ。また、陸上自衛隊が保有する垂直離着陸輸送機V-22オスプレイを水陸機動団を支援するのに使おうとしている。
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恐ろしいほど強力になる日本の海兵隊
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