今回の先端素材3品目に関する日本の輸出管理の強化は、韓国で大騒ぎするほど大きな問題ではない!
包括申請で行っていた輸出管理に係る許可を個別に行うだけなので、前もって買い付けて、輸出日を隔月で決めておけば、最初はてこずるが慣れてくれば、ほとんどサプライチェーンに大きなダメージは出ないと考えている。むしろ通関事務が煩雑になるので輸出側である日本の通関士がめんどくさいと思う程度だ!
韓国内の貿易実務担当者であればそれくらいのことは承知しているはずなので、現在の韓国の大慌てぶりを見ていると奇異に思えるのは私だけだろうか?
むしろ、韓国にとってより大きな問題は、あの弱腰の日本が韓国に対して強硬手段を取ったという事実だ。
今後その影響がマーケットに現れ(既に現れているが…)、韓国の銀行や金融システムを裏から支えて国際的に与信を与えている日本が今後韓国を離れるかもしれないという憶測を呼ぶことがより深刻だ!
ところで韓国人は知っていますか?
韓国内の全銀行で、国内資本比率が50%を超えている銀行は皆無だということを。
韓国銀行に至っては100%外資であり、さらに現在中国と交わしている通貨スワップは人民元であることを…
従って、国際基軸通貨であるドルにはすぐに変えられない。何故なら人民元は基軸通貨じゃないから。
基軸通貨はドル、ユーロ、円の3つだけ!
実際に貿易業務に携わる者から韓国に一言申し上げる!
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