【ACL 韓国勢　全滅！！】

サッカー：全北・蔚山16強で敗退、Kリーグ勢姿消す＝ACL
　3年ぶりとなるアジアトップの座奪還を狙っていた全北現代がベスト16で脱落した。
　2016年優勝チームの全北現代は26日、全州ワールドカップ・スタジアムで行われたアジア・サッカー連盟（AFC）チャンピオンズリーグ（ACL）決勝トーナメント1回戦第2戦で、中国の上海上港と1－1（第1戦・第2戦合計2－2）で引き分けた後、PK戦に入ったが、3－5で敗れた。全北現代は前半序盤から長身ストライカーのキム・シヌクを前面に押し出して主導権を握った。前半27分にソン・ジュンホのクロスをキム・シヌクが足で押し込んで先制した。だが、後半半ば以降は体力が落ち、上海上港に押され続け、終了10分前にブラジル出身のFWフッキに同点ゴールを許した。ボールがゴールラインでアウトになったと早とちりして相手選手を逃した全北現代DF陣の集中力散漫が悔やまれる。
　さらに悪いことに、全北現代は後半終了直前、ポルトガル出身のジョゼ・モライス監督が激しく抗議をして退場となり、ムン・ソンミンも延長後半終盤、相手の厳しい反則に対して報復行為をしてレッドカードを食らった。続くPK戦で全北現代の1人目・李同国（イ・ドングク）が失敗して勢いが完全に相手側に移った。上海上港は5人全員が成功してベスト8入りを果たした。
　蔚山現代も文殊スタジアムで行われた第2戦で、日本の浦和レッズに0－3で完敗し、第1戦・第2戦合計2－4となり、ベスト8入りはならなかった。アウエーで2－1で勝ち、有利かと思われたが、試合運びで消極的になりすぎたのが悪く出た。先に大邱FCと慶南FCがグループリーグ敗退したのに続き、Kリーグ今季1位の全北現代と3位の蔚山現代がこの日、共に敗れてKリーグはACLの舞台から早々に消えた。
全州=イ・テドン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

ベスト８に０チームだってｗｗｗ