韓国期待の新型護衛艦が5カ月で故障、原因は海軍の運用ミス?=韓国ネット「高いおもちゃ」「一体を何を信じれば…」
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2019年5月23日、韓国・朝鮮日報は「3400億ウォンの大邱艦が5カ月で故障…『艦長、運航ミスを認める』」と題する記事を掲載した。
記事によると、韓国海軍は同日、「国防技術品質院(技品院)が主管となり、海軍、防衛事業庁、製作会社などが大邱艦の推進系統の損傷原因を究明するため、現場調査、停泊試運転、航海試運転などを実施した。今月20日には、技品院が海軍と防衛事業庁に『使用者運用不十分』とする結果を通知した」と発表した。
昨年9月に戦力化された新型護衛艦・大邱艦は3400億ウォン(約314億円)をかけて造船された。次期護衛艦のうちはじめに戦力化された先導艦で、従来の護衛艦や哨戒艦に比べて水上艦や潜水艦の標的探知や攻撃能力、航空機やミサイルの防御能力が強化され、敵の主な地上目標物まで攻撃可能な艦対地ミサイルを搭載している。
しかし、大邱艦は戦力化前からエンジンなど推進系統の問題が絶えず指摘されてきた。電気モーターとガスタービンを合わせた「ハイブリッド」推進系統を導入したが、電気を利用して艦艇を駆動してからガスタービンに転換するため時間がかかり、「戦時に不適合な艦艇」と言われることもあったという。
さらに、戦力化から5カ月目の今年1月には、推進系統の異常により運用ができなくなった。プロペラを回すモーター周辺の附属品に過熱が生じ、駆動が中止されたという。当時、海軍と技品院、防衛事業庁などは問題の原因を「機械的な欠陥」ではなく「外的な力によるスクリューの損傷が原因」と結論付けた。
大邱艦は1月25日、鎭海(チンヘ)軍港で他の埠頭への移動中に水深が浅いところを通過した際、スクリューが海底面に接触したと推測されている。大邱艦長は翌日にダイバーを使って船底検査を行いスクリューの異常の有無を確認しようとしたが、肉眼では確認できなかったという。海軍関係者は「艦長が外力を受けたことを認めた。航行安全運航規則を順守していないことに間違いはない。十分な安全措置を講じることができなかったとみられる」と話したという
(翻訳・編集/松村
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