北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日午前5時45分ごろ、自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」3号機を町内の実験場から打ち上げ、宇宙空間とされる100キロ以上の高度に到達したと発表した。民間主導で開発したロケットの宇宙空間への到達は日本で初めて。
3号機は全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トンで、高知工科大学が開発した研究用機器などを積んでいる。
昨年6月に打ち上げた2号機は発射直後に落下して炎上。このため3号機は、落下の原因となった姿勢制御用のガス噴射機の設計を改良するなどした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000010-kyodonews-soci
小型ロケット、宇宙空間に 北海道、民間では国内初
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