ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所跡を管理、運営するアウシュビッツ・ビルケナウ博物館は17日までに、「アウシュビッツは捏造だと思う」と2015年にツイッターに書き込んでいた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に対し、アウシュビッツの存在は「史実だ」と日本語で訴えた。
同収容所はナチス・ドイツ占領下のポーランド南部オシフィエンチムに開設され、1945年1月にソ連軍が解放した。博物館によると、ナチスはユダヤ人ら約110万人を殺害。収容所跡は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。
高須氏は15年10月、ツイッターに「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」と記していた。
博物館は今月15日、公式ツイッターに日本語で「アウシュビッツは世界中の人々の心に絶えず忠告する史実」と書き込み、現地で行われたことは歴史上の事実だと強調した。これに対し、高須氏は17日「売られたけんかは買う」とツイッターに投稿した。
https://www.sankei.com/world/news/190318/wor1903180003-n1.html
高須克弥氏「アウシュビッツは捏造だと思う」アウシュビッツ博物館「存在は史実だ」
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