日本で広がる韓米同盟懐疑論
3月7日に東京で、外務省が後援する国際会議が開かれた。米国と日本が主唱する「インド・太平洋時代」の戦略を議論する会議だった。日本では割とよく知られている司会者が、この地域の国々を米国との関係の深さに応じてブルー、パープル、ピンク、レッドの4色で分類し、議論しようと言った。司会者は、米国の同盟国「ブルー国」と定義した。日本とオーストラリアをここに含めたが、韓国には言及しなかった。不思議に思った。
休憩時間にその司会者と会い、「韓国を米国の同盟国に含めなかったのでびっくりした」と言葉をかけた。内心では「ああっ、うっかり忘れてしまってた」という答えを期待していた。だが次の瞬間、考えてもみなかった言葉が返ってきた。「あえて韓国をブルー国に含めなかった」。彼は「韓国は(米国より)中国の方に近付いているのではないか」と問い返した。会議終了後に会った著名な日本人研究者も、同じような話をした。「日本では、韓米同盟関係の永続は難しく、危険に直面しているとみる人が多い」
毎日東京の空気を吸いながら取材していて、このところ「韓米関係に問題がある」という発言をよく聞く。
続く
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019030980009
【コラム】「韓国は米国の同盟国ではない」
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