防弾少年団(BTS)全米1位獲得は“チャート不正操作”だった? 空前の快挙があぶり出した「K-POPの闇」
~中略 抜粋~
こうしたチャートの不正操作は、音楽配信価格が世界で最も安く、アメリカ以上にストリーミングサービスが盛んな韓国では常態化しているという。今年4月には、韓国の音楽配信チャート「GAON」で、ソロ歌手・Niloの楽曲「About You」が不正に1位を獲得したのではないかと騒ぎになったこともある。
「Niloが1位を獲得する前の週は、日本でも人気が高いTWICEの『What is Love?』が首位でした。K-POPクイーンの彼女たちが1位だったのはその1週だけで、無名のNiloにすぐに取って代わられるのは、いかにも不自然だということで、不正が疑われたんです。Nilo側はSNSを通じたマーケティングが奏効したと主張しましたが、かなり怪しい。中国にはチャートを不正に操作する専門の業者がいて、1億ウォン(約1,000万円)支払うと、1万個のアカウントを使って依頼を受けた楽曲のストリーミング回数を増やし、チャートの順位を上げてくれるのだそうです。こうしたやり口は“音源の買い占め”と呼ばれ、すでに2013年には大手プロダクションのSMエンターテインメントやJYPエンターテインメントなどが、ソウル中央地検に捜査を要請したこともあるほどで、今に始まった問題ではありません」(同)
BTSによるK-POP史上初の全米ナンバー1という快挙が、“K-POPの闇”を浮き彫りにしたのは、なんとも皮肉である。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12122-177167/
【K-popの闇】韓国では常識のストーリーミング再生回数、不正操作
61
ツイートLINEお気に入り
58
1