韓国の音楽やテレビ番組、コミックが北米でファン層を拡大している中、それらの人気を支えているのがティーンの少女であることがわかった。
メディア配信サービス「Kocowa」を運営するKorea Content Platform(KCP)が、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者と共同で同サービスのユーザー45614人を2カ月にわたってモニター調査した結果、10代の女性が全視聴者の34%を占めることが判明。また、その大多数が韓国人以外の人々だった。
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KCPのパク・ゴンヒCEOによると、
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視聴者が韓国ドラマに目新しさを感じる理由として、米国のドラマの違いを次のように述べる。「アメリカのドラマには(ドラマを盛り上げる要素として)暴力や性がよく出てくるが、韓国ドラマではキスシーン以上にドラマチックな場面はない。アメリカではそれほど見られない、恋愛や家族の関係性に重点が置かれた古典的なストーリーが展開する」
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ドラマチックなラブストーリーが多い点は、ラテンアメリカで人気のテレノベラ(主に山あり谷ありの恋愛を膨大なエピソード数を通して描くメロドラマ)とも共通する。
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「時々バカにされることもあるが、それがお金を生み出していることを忘れるべきではない」とパクは言う。「韓国のテレビ局は、コンテンツが収益をもたらしている限り、アメリカでそれがどのように紹介されているかを、あまり気にしない」
(全文はリンク先を参照)
https://forbesjapan.com/articles/detail/22799?n=1&e=22804
■テレノベラと比較されるあたり、知的水準が余り高くない視聴者層に受け入れられていることがわかります。
【フォーブス】韓流ドラマはなぜ今、米国の10代女性に支持されるのか?
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