通貨危機より深刻…ソウルの廃業ラッシュと空き物件急増 ⇒「労働者が減り、市民団体が増えていく…」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000015-cnippou-kr
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【中央日報日本語版】
ソウル地下鉄2号線「江南(カンナム)駅」の地下商店街で13年間にわたりフランチャイズ化粧品ブランド「エチュード・ハウス」店舗を経営してきたAさんは1カ月前に廃業した。増える費用に対応できなかったからだ。Aさんは「60平方メートル店舗の月賃貸料が1500万ウォン(約150万円)だが、最低賃金の上昇でアルバイトの人件費負担まで増えた。中国人観光客がすぐに戻ってくる雰囲気もなく、店をあきらめた」と話した。(一部省略)
◆廃業する自営業者
商圏が冷え込み、自営業者の廃業が急増している。統計庁の2018年6月の雇用動向によると、自営業者は570万1000人と、前年同月(571万6000人)比0.3%減少した。(一部省略)
◆急増する空室率
自営業者が出ていく中、ビルのオーナーが打撃を受けている。新しい賃借人を見つけられず空き店舗が増えているのだ。空き店舗の増加は地域商圏だけでなく、主要広域商圏、新興商圏、会社員の需要が多いオフィス商圏などで共通して表れている。(一部省略)
◆権利金・賃貸料が急落
従来の賃借人が廃業する中、店舗賃貸物件も急増した。不動産仲介業者「店舗ライン」によると、今年上半期のソウルの店舗賃貸物件数は前年同期比で30%ほど増えた。江南区の賃貸物件増加率が56%と、最も高かった。さらに賃借人が見つからないため賃貸料と権利金が落ちている。(一部省略)
「自営業者の間では『通貨危機当時よりも深刻だ』という声が出ている」とし「冷めた創業ブームのため需要が減り、賃貸料を調整しても空き店舗を満たすのが難しい状況」
【賃上げが招いた災い】ソウルの廃業ラッシュと空き物件急増中
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